2020年ランキング・オーディオ機器

2020年ランキング・オーディオ機器

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年末の2020年イヤフォンランキングに続いて、2020年のオーディオ機器のランキングです。

イヤフォンで音楽を聴くのであれば、スマホやポータブルプレイヤーでどこでも聴けますが、その場所、その空間で音楽を聴きたいという場合にスピーカーが必要で、そのためにアンプが必要で、曲を鳴らすソース機が必要になります。

そして、好みに合わせてソース機、アンプ、スピーカーを構成する、コンポーネントオーディオを楽しめます。

更に現代ではデジタルソース機とアンプの間にDAコンバーターが登場し、更にはDAコンバーターの前段にDDコンバーターが登場しています。

[パソコン/ゲーム機/TV/CDプレイヤーなどデジタルソース機]-[DDC]-[DAC]-[アンプ]-[スピーカー]

このように、再生機、デジタル変換器、アナログ変換器、アンプ、スピーカーと、セパレートに構成していけるのがコンポーネントオーディオの楽しさです。

1位 JAVS X7-DDC-Femto

最高峰のDDC

JAVSX7-DDC-Femto

超高精度クロック&超低ノイズ機構を搭載する最高峰のDDC、X7-DDC-Femtoが2020年の1位です。

DDCとは?

デジタルオーディオ信号を内部で超高精度に処理し直して、再びデジタルオーディオ信号で出力する、デジタルからデジタルへ変換するのがDDCで、音質向上を行うDDCがX7-DDC-Femtoです。

パソコン、CDプレイヤー、テレビチューナー、ゲーム機、スマートフォンやタブレットなど、DACへ出力する前にデジタル信号のクロックを超高精度化することで音質を向上します。

X-DDCシリーズは2012年発売の人気シリーズで、X7の最大の特徴はフェムトクロックで超高精度にリクロック処理する点です。
デジタル入力は、USB、光、同軸、AES/EBU。
デジタル出力でDACへ、光、同軸、AES/EBU、そして独自のJAVSLINK3。
USB入力はパソコンからのUSB-B、iPhoneなどiOS機器からのUSB-A、そしてAndroid機器からのMiniUSBの3系統対応。

オーナーの方からはリアルタイムOSの電源管理で安定して高音質を楽しめる点も評価されています。

X7-DDC-Femto製品情報

2位 JAVS X7-DAC-Femto-MQA

ハイレゾとは?周波数が高い=高音質ではない

JAVS MQAフルデコード対応X7-DAC-Femto-MQA

2位は、MQAに対応し、超高精度クロック&超低ノイズ機構を搭載する最高峰のDAC、X7です。

MQAとは?

MQAとは高音質の音楽データをミュージックオリガミという方法で折り畳んで容量を小さくする、高音質音楽フォーマットです。

ハイレゾとは?周波数が高い=高音質ではない

ハイレゾは、サンプリング周波数がCDよりも高い点が注目されていましたが、実際は高い音が鳴る事よりも、ダイナミックレンジが広がる点、そして時間軸の精度が向上する事での音質向上が重要なメリットです。
ハイレゾが高音質の理由はダイナミックレンジと時間軸の高精度化
この内容から考えれば、広いダイナミックレンジを表現できる基本性能、そして時間軸の処理精度は高ければ高いほど効果が高まる事になります。

○ 周波数が低い=音質が悪い
X 周波数が高い=音質が良い
◎ ダイナミックレンジが広い、クロック精度が高い=音質が良い

結論として人間の耳が聞こえない超音波の領域の音が出るか出ないかは、少なくとも「高音質か高音質ではないか」には直結しません。
そして、超低ノイズと超高精度クロックが、ダイナミックレンジを高め、時間軸の超高精度化に直結します。

X7-DAC-Femto-MQA

そしてX7-DAC-Femto-MQAはダイナミックレンジが広く、クロック精度が高いDACです。
そしてリアルタイムOS、MQAも音楽を高音質で楽しむための一部です。
この設計思想こそが、X7-DAC-Femto-MQA、そしてJAVSが評価される理由です。

X7-DAC-Femto-MQA製品情報

3位 JAVS Dharma

レコードクランプとは?

レコード高音質再生クランプ HiFiStay Dharma

アナログレコード、ターンテーブルで高音質化を行うスタビライザー、HiFiStay Dharmaが3位です。

レコードクランプとは?

数十年前は国内メーカーもレコードプレーヤー本体のオプションでスタビライザーを販売していましたが、今ではレアなオーディオアクセサリーです。
ここ数年はレコードプレーヤーが復活しつつありますが、低価格かハイエンドかの二極化状態で、アクセサリーも同じく低価格か高額かです。
スタビライザーといっても、価格は安くても重りとして考えれば高いですし、価格が安くなくともアナログプレーヤーの音質を実際に向上できるのであれば安いという場合があります。

重い固まりであれば音は良くなるかもしれず、悪くなるかもしれません。
しかしターンテーブルの音を良くするために考えて試行錯誤して完成させた製品もあります。

振動対策で音質を向上させるメーカー、HiFiStay

Dharmaのメーカー、HiFiStayは、オーディオ機器を載せるインシュレーターやラックを数多く設計し、欧米でも高い評価を受けているブランドです。
そのHiFiStayがレコードプレーヤーの音質を向上させるために作ったスタビライザーが、レコードクランプ、Dharmaです。

数十万円クラス、数百万円、もっと?というようなオーディオ機器を使われているオーナーの方々にも、更に高額のレコードスタビライザーよりも音が良いと評価されています。

S様:https://zionote.com/200714turntablerecordclamphifistaydharmareview/
L様:https://zionote.com/200920hifistaydharmas/
L様:https://zionote.com/200920hifistaydharmah/

※Dharmaは1人の方が使われると、お知り合いの周囲の方も注文されるという場合が多く、販売と在庫管理が難しい機種です……

Dharma製品情報

ちょっと余談1 ~もっと音楽を楽しむために~

DDCもDACもソース機やアンプに内蔵されている機能で、本来は必要の無い機器です。
音をもっと良くしたい、もっと好みに合わせて選びたいなど、全てはもっと音楽を楽しむためです。

「簡単に一体型が良い」も、音楽を楽しむため。
「コンポでこだわってセパレートに構成したい」も、音楽を楽しむため。

「音質は気にしないで、気軽に好きな曲を聴きたい」も自由な音楽の楽しみ方。
「少しでも良い音で聴きたい、満足のいくオーディオ製品を満足のいく価格で揃えたい」のも音楽の楽しみ方。そしてzionoteはこの考え方を追求していきたいと考えています。

4位 Waversa Systems WminiAMP

真のデジタルアンプとは?

Waversa Systems WminiAMP

Waversa Systemsのデジタルプリメインアンプが4位です。
スイッチのオン/オフで増幅する、オンオフは0/1だからデジタルというデジタルアンプではなく、デジタル入力&デジタル処理の珍しいデジタルアンプです。

デジタルアンプとは?
スイッチ切り替えだから0/1でのデジタルではなく、デジタル信号だからデジタルアンプ

アナログ入力の信号も24Bit/176.4kHzの高精度でAD変換処理され、内部では24Bit/705.6kHz精度、WAPレベル3で処理されます。

細かい設定や難しい操作も必要がないシンプルなアンプなので、紹介も難しいですが、オーナーのご感想をご覧ください。


Y様:「特に音量を上げ気味にした際の残響成分の表現は見事で、仕事柄、音楽ホールでの録音が多く、マイクのちょっとした角度、ほんのすこし距離の変更で残響成分の量感や帯域の変化が手にとるようにわかり、私にとってこの部分はこのアンプの最も優れている点ではないかと思います。」
https://waversasystems.com/archives/6555

M様:「第一印象はきれいな音。徐々に音量を上げていくと、演奏の空間が広がりまさに目の前で聴いているような錯覚にとらわれてしまった。ボーカルの息づかいさえ音楽に感じてしまう。DACで表現した音を、こんなふうに鳴らしたいという思いが良く伝わってくる。」
https://waversasystems.com/archives/2565

 

WminiAMP製品情報

5位 izo iHA-21EX-ZIII

izo、アイジオ?

統合型ハイエンドヘッドフォンアンプizoiHA-21EX-ZIII

ヘッドフォンアンプ、DDC、DACを統合したオールインワンのハイエンドオーディオモデル、iHA-21EX-ZIIIが5位です。

izo、アイジオ?

最高のヘッドフォンアンプを作ろうと、iHA-1のチューニングと発売にizoに参加したのが2005年から2006年。
その後、製品単体での協力やプロデュースだけのスポット参加で、iHA-21シリーズ、iHA-21EXまではほとんど関わってませんでした。

z-Tuneとは?

2013年、izoが研究を続けていても形にできていなかった技術をまとめ、更に引き上げ、足りない部分を補い、大幅に音質を向上させるチューニングを開発したのがizoとzionoteの協力結果、System13、そしてその後のSystem17です。
その後、一部オーナーから、価格を無視してでも最高のヘッドフォンアンプを作ってほしいとの要望をいただき、実際に使用部品の価格を無視して、音質のみを追求して完成させたのがz-Tuneで、ZIIと続き、最新モデルがz-Tune3機目となるiHA-21EX-ZIIIです。

手作りなので納期かかります

パーツのマッチングや調整など、非常に繊細で時間のかかる工程が多く、更に現在の状況で部材のデリバリーにも時間がかかり、通常であれば約1ヶ月の納期が今は2ヶ月以上かかっています。それでも、最高のオールインワンヘッドフォンアンプとして評価されています。

iHA-21EX-ZIII製品情報

ちょっと余談2 ~もっと音楽を楽しむまで~

2004年に「自分が一番長くいる場所を一番音が良い場所にする」をコンセプトにオーディオブランドの立ち上げに参加しました。

2000年頃はパソコンで音楽を聴くのはお遊びや邪道と思われ、ゲームミュージックやPCサウンドと言われていました。
しかし既に当時から音楽のレコーディングや編集はパソコンも使われていて、曲がパソコンを使って作られているのに、パソコンでの再生を否定するのはナンセンスでした。
※当時の私はデジタルレコーディング機器のメーカーに勤務しており、世界初の量産ポータブルヘッドフォンアンプ、世界初の量産オーディオ用小型DAコンバーターに関わりました。
そしてエンジニアだった社長、デザイナー、チューニング&企画の私の3人で音響機器メーカーから独立し、「自分が一番長くいる場所を一番音が良い場所にする」ためのオーディオブランドを創業しました。

そして2008年、「音楽をもっと楽しむために」にzionoteを創業しました。

イヤフォンランキングの後書きでも書きましたが、製品開発にかける期間が長いなかで、更に考え、作り、チューニングする時間が延びて、新製品の発売が少ない状況になってます。

後継機や新機種をお待ちの方には申し訳ありませんが、まずは使っていただいている製品を、1日でも長く使ってほしいです。それだけの製品をお届けしていると思える努力をしています。

もっと音楽を楽しむために、考え、作り、お届けします。

zionoteオーナーズクラブ

Discordというアプリを使って、zionoteのオーディオ製品についての情報交換の場を作りました。
Webブラウザでもスマホアプリでも、どちらも簡単に使えます。
最新イヤフォンのRE-1、UBIQUOイヤフォン第一弾のES503/505/703の話題でも、zionoteなのでDACでもDDCのマニアックな機種でももちろんOK。

  1. zionote製品のオーナー限定
  2. 製品アフターサポートは、ホームページのお問い合わせフォームからお願いします。

※スタッフ間の連絡に使っているアプリの1つですが、手軽で機能も豊富なので実験的に公開します。
※※Slackも使ってますが、気軽さからDiscordでスタートします。

zionoteオーナーズクラブ@Discord

https://discord.gg/zs75kUsUV7

PCM384kHz、Native DSD256など、3つのUSB(A、B、Mini)接続でスマートに音楽を楽しむことができ、JAVSならではの超精密フェムトクロックで、静寂で精密なHi-Fiの世界を体験できます。

PCM384kHz、Native DSD256など、3つのUSB(A、B、Mini)接続でスマートに音楽を楽しむことができ、JAVSならではの超精密フェムトクロックで、静寂で精密なHi-Fiの世界を体験できます。