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JAVS、独自開発のディスクリートOPAMP&ボリューム搭載のヘッドホンアンプ「X5-HPA」
バランス入出力対応、プリアンプとしても使用可能

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MJ無線と実験2021年10月号

JAVS、独自開発のディスクリートOPAMP&ボリューム搭載のヘッドホンアンプ「X5-HPA」
バランス入出力対応、プリアンプとしても使用可能

レビュー

20210901 JAVS-X5-HPA 高橋様

高橋様「至極の時間」X5-HPA

(一部抜粋)このX5-HPAは200時間のエイジングが必要であるが、毎日エイジングすることで、もっと良い音を流してくれるので毎日が楽しみであった

4チャンネルフルバランスコントロールによる最高のボリューム インピーダンス&ゲイン機能、リファレンスヘッドフォンアンプ

JAVS

X5-HPA

Headphone Amplifier & Pre Amplifier

音質劣化、左右偏差、遅延、接点ノイズ、全てゼロ
JAVS史上最高ボリューム

X5-HPA・開発

業務用レコーディング機器やハイファイオーディオ製品を15年以上開発し、自社工場で生産してきたJAVSブランドは、DAC、アンプ、DDCなど、多くのオーディオ機器を作り、多くのノウハウを蓄積して、持続的に発展しています。

JAVSはこれまでJAVS製品のオーナーの方々のご意見を聞き、アナログヘッドフォンアンプを作ってほしいという要請を継続的に受けてきました。JAVS開発陣は、純粋なアナログ信号を、音質劣化や歪みのないまま増幅し、ボリュームを調整できるヘッドフォンアンプを作ってみようという目標で製品開発を進めました。
高価なハイエンド機器で使用された高度な技術を更にJAVS独自の方法で新たに開発して搭載し、様々なイヤフォンとヘッドフォンを使って長い期間をかけて調整し完成度を高めました。
そして、真のリファレンスヘッドフォンアンプとして完成し、いま、JAVSの新しいヘッドフォンアンプを紹介します。

アンプ内蔵スピーカーやヘッドフォンアンプの音質が最も劣化する部分がボリュームです。しかし音量調整のためにボリュームは必要です。
一般的に「ボリュームは音量を上げる」ために右回転させるように使われていますが、実際にはアンプ回路で一定に増幅されている音量が抵抗によって下げられていて、抵抗値を下げる(ボリュームを右に回す)事で音量を上げ(減衰を減らし)ています。
そして抵抗パーツは当然、抵抗が無い状態、最も音質の劣化も無い状態=音が良い状態です。
よって、ボリューム回路は取り外すか、付いていても最大にするのが音質面で最も良い状態になります。
しかし音量調整できないと不便なので、必要悪とも言えます。
音質劣化、無し
左右偏差、無し
遅延、無し
接点ノイズ、無し
この理想のボリュームを開発し、初搭載するのがX5-HPAです。

パワードスピーカーやヘッドフォンアンプの音量を最大にして(可能であればバイパスして)、X5-HPAをプリアンプにして音量調整すれば、今までに聞いた事の無かったそのアンプ本来の音質を引き出して聞けるようになります。

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X5-HPA

X5-HPAは、純粋なヘッドフォンアンプです。

アンプという言葉のフルネームはアンプリファイアー(Amplifier)です。
入力されたアナログ信号を増幅させる役割の機器を意味し、増幅された信号にボリュームコントロール機能を装備すると、プリアンプになります。
この時、増幅率が大きく電流が多ければ、スピーカーの駆動が可能なプリメインアンプになり、ヘッドフォンアンプとプリメインアンプは、同じ構造になっています。

基本的にヘッドフォンアンプは、大まかに「アンプ・増幅部」と「ボリューム・コントロール部」に分けられます。

以下にX5-HPAの特別な利点を紹介しています。

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ヘッドフォンのドライバーを完全にコントロールする
Class Aアンプのドライビング能力

アンプの増幅機能は、信号自体をそのまま増幅させるため、増幅時に全帯域の周波数をノイズや歪みなく増幅させるのは非常に困難です。

X5-HPAは内部電源の安定化のために、世界初のスーパーキャパシター(3F x 12個)を搭載しました。
両電源モジュールによって揺れ(Drop)のない電源を供給し、この超級電源をそのままJAVS Class-A Discrete OPAMP J-DSC 2に送って増幅します。
J-DSC 2は、今回X5-HPAのために特別に新しく設計されたディスクリートOPAMPで、Class A方式で駆動し非常に美しいピュアサウンドの音色を披露します。

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デュアル J-DSC 2 OPAMP

精密で正確なハイブリッドR2R ラダーアッテネーター
4チャンネルフルバランスボリュームコントロール

R2R方式は、一方の抵抗が他の一方に比べて正確に2倍の値を持っている制御方式です。
※R2Rラダーとも言い、ラダー(はしご)は抵抗がはしご状に一定に搭載されているとしてラダー方式と呼びます。

JAVSが独自開発したJ-VolumeはR2Rリレー回路にリモコン操作を可能にするハイエンドハイブリッド4チャンネルフルバランスボリュームです。

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※4チャンネル方式でR+ / R-、L+ / L-を独立してコントロールする真のフルバランス・アナログボリューム
※操作は前面ノブにアナログボリュームコントロール用)を搭載し、素早い反応速度と滑らかな操作感
※純粋なR- 2R Ladder方式のアナログボリュームで、リモコンでデジタル方式のコントロールも可能

音質劣化、左右偏差、遅延、接点ノイズ、全てゼロ
JAVS史上最高ボリューム

接点抵抗値が存在する製品の中で世界最高の品質を達成し、Hi-fiオーディオで使われている機械式リレーを遙かに超える品質です。

このボリュームは、音質の損失も、左右偏差も、遅延も接点ノイズも無い純粋なソリューションで、イヤフォン、ヘッドフォン、アンプ、パワードスピーカーのポテンシャルを余すことなく引き出します。

特にBカーブのボリュームを搭載し、音量が感覚的に徐々に自然に上がるので、ゲインが高いパワーアンプとの接続もでき、微妙な音量調整が可能で、イヤフォン使用時の低ボリュームでも精密なボリューム調整が可能です。

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ヘッドフォン、イヤフォンの本来の音を引き出せる

リファレンスヘッドフォンアンプ

X5-HPA

バランス&アンバランス入出力

X5-HPAは、入力されたバランス信号とアンバランス信号の両方でバランス&アンバランスド出力が可能です。
常時同時出力が可能で、相互干渉のない完全に独立したBuffer回路段を構成して、高精度、高音質を保証します。

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最高のボリューム段を搭載したプリアンプ

X5-HPAは完全なプリアンプとして使用が可能です。
DACやCDプレーヤーなどのアナログ信号をハイブリッドJ-Volumeのボリュームソリューションとして歪みや損失なしでそのまま出力するので、どのようなパワーアンプを接続しても、最高のボリュームコントロールの役割を果たします。

特にアンバランスド入力もバランスで出力が可能で、ノイズのない「クリアなサウンド伝送が可能です。

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インピーダンスマッチングによる最適化

X5-HPAは、使用する機器にマッチングできるように、「Impedance」機能を内蔵しました。
3段階で選択でき、使用するイヤフォンやヘッドフォンを1つの機器で駆動できるように作られました。

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  • L:Low:出力インピーダンス0.1Ω – (駆動力が必要なヘッドフォンor 160Ω以上)
  • M:Medium:出力インピーダンス33Ω – (一般イヤフォン&ヘッドフォンor 160Ω以下)
  • H:Hi:出力インピーダンス120Ω – (高感度イヤフォンor 16Ω以下)
    ※参考値なので機器によって任意に選択してください。

※高感度イヤフォン使用時はLOW出力インピーダンスだとヒスノイズが発生する場合があるので、Medium(M)やHi(H)を選択してご使用ください。

入力ゲインマッチングによる最適化

X5-HPAは、入力ゲイン増幅が可能なように、「Input Gain」機能を内蔵しました。
出力ゲインが小さい小出力のソース(例えば、スマートフォン、DAP、チューナー等)を接続したときにInput Gainボタンを押すと、入力ゲインを2倍に増幅させて十分なボリュームを確保します。

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独自の回路設計と
最高級オーディオグレード部品を使用

X5-HPAは長年の技術と実績の電源部設計と適材適所にオーディオグレードコンデンサー(Panasonic、Vishay、Wima、Nichicon)とパナソニックリレーなど最高級オーディオ用部品を使用し、「音」ではなく、「音楽」を再生するHi-Fiオーディオ機器として開発しました。

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X5-HPA

Headphone Amplifier & Pre Amplifier

JAVS-X5-HPA-c-Front
  1. POWER:ON/OFF
  2. INPUT:AUX/RCA/XLR
  3. IMPEDANCE:
    L:Low:出力インピーダンス0.1Ω – (駆動力が必要なヘッドフォンor 160Ω以上)
    M:Medium:出力インピーダンス33Ω – (一般イヤホン&ヘッドホンor 160Ω以下)
    H:Hi:出力インピーダンス120Ω – (高感度イヤホンor 16Ω以下)
    ※参考値なので機器によって任意に選択してください。
  4. PRE OUT
    1. ヘッドフォンのみ出力(Pre Mute)
    2. ヘッドフォン+プリアウト同時出力(Pre out)
  5. リモコン受光部(IR受信部)
    – Appleリモコン(別売)
  6. INPUT GAIN:入力ゲイン増幅
    1.  入力(AUX、RCA、XLR)選択別の出力表記に2xで表示
    2.  XLR入力から長押し(3〜5秒): – G(グランドリフト動作)
      ※G(グランドリフト)とは? XLR入力時のループノイズが発生する可能性のある場合に、グラウンドを遮断する機能。
  7. ボリュームノブ
    1. アナログボリューム表記:Vxx
    2. リモコンのボリューム表記:Rxx
    3. ボリュームレベルをV00に合わせると、リモコンのボリュームに変換
  8. ヘッドフォン OUTPUT:4Pin Balanced
  9. ヘッドフォン OUTPUT:4.4mm Pentaconn(ペンタコン) Balanced
  10. Earphone OUTPUT:3.5mm Single Ended
  11. ヘッドフォン OUTPUT:6.3mm Single Ended
  12. INPUT:3.5mm AUX入力
  13. Rear OUTPUT:
    1. RCA: Pre Unbalanced
    2. XLR : Pre Balanced
  14. Rear INPUT
    1. RCA : Unbalanced
    2. XLR: Balanced
  15. 電源入力:DC 12V/2A(DC端子 外形5.5mm/2.1mm)
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分かりやすいLED動作表示

音量調整から入出力設定までを制御し、LEDウィンドウで動作確認が可能です。

操作時はLEDを明るく表示し、10秒後にライトダウンになります。
IMPEDANCEボタンを3〜5秒押すとライトOFF機能が設定され、操作時のみ明るく点灯し、10秒後にライトは消灯します。

ライトOFFの無効化は、同様にIMPEDANCEボタンを3〜5秒押し続けると解除されます。

シンプルでスマートな省スペース設計

JAVSの感性をそのまま感じられるブラックとシルバーの2色を選べます。
左右幅を最大限に減らしデスクトップオーディオにも最適に設計。
ハイエンドのボリュームコントロールとクラスA最高パワー駆動力を兼ね備えたプレミアムヘッドホンアンプとして使用できるよう、ヘッドフォンとイヤフォンの性能を最大限に引き出すよう徹底しました。

JAVS-X5-HPA-f-size

便利なリモコン互換 (アップルリモコン)

X5-HPAはリモコンの機能があり、近/遠距離で、より便利な利用をすることができるように、アップルリモコンで操作可能です。
電源オン・オフからボリュームコントロールと入力選択まで、複数の動作をリモコンで操作できます。
※リモコン別売

JAVS-X5-HPA-g-Appleremote control

製品構成

JAVS-X5-HPA-g-components

X5-HPA本体、電源アダプター、電源ケーブル

X5-HPA仕様

  1. 入力
    XLR バランス:0.25V nominal @ 0dBFS、22kΩ Zin
    RCA アンバランス:0.5V nominal @ 0dBFS、22kΩ Zin
    3.5mmアンバランス:0.5V nominal @ 0dBFS、22kΩ Zin
  2. 最大出力
    バランス
    > 12.00 / 480 mW(@ 600 Ω)
    > 11.0V / 3780 mW(@ 64 Ω)
    シングルエンド
    > 12.0V / 240 mW(@ 300Ω)
    > 11.00 / 1890 mW(@ 32Ω)
  3. 出力インピーダンス(ヘッドフォン)
    バランス:0.1Ω、33Ω、120Ω
    シングルエンド:0.1Ω、33Ω、120Ω
  4. Zout Line out <100Ω
  5. THD&N
    バランス:<0.0006%(4Vrms out、600Ω、1kHz)
    シングルエンド:<0.0012%(@ 100mW / 1.27V 16Ω)
  6. Max Input
    Balanced 2.2V RMS
    RCA 2.2V RMS
    3.5mm 2.2V RMS
  7. Input Gain:x 6dB、x 12dB
  8. サイズ:高130 x 幅107 x 奥290mm
  9. 重量:2.4kg

製品保証:1年間、初期不良1週間
※予告なく変更となる場合があります。

OPAMP交換

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(OPAMP交換の経験のある方向け)

注意事項

内部OPAMP部品の交換は必ず事前に交換方法を確認し、安全に交換してください。なおOPAMP交換による故障や損害に関する問題は責任を負いません。

  1. 電源オフとACアダプターを取り外しても、スーパーキャパシタに残留電力があり危険です
    ACアダプタを抜いてから、J-DSC 1.2NLEDが全て消灯すれば安全です
    (3〜5分程度)
    部品の極性を間違えたりピンが合わないと、残留電流が高くショートし破損します。

  2. ヘッドフォン段に汎用OPAMPは使えません。
    汎用OPAMPは耐圧が小さくヘッドフォン段に装着すると破損します。LINE段(Pre AMP)に装着されているOPAMPも使えません。

  3. リモコン使用時は、アナログボリューム値をV00に合わせてからお使いください。
    アナログボリュームノブを調整するとアナログボリュームに変換されます。
  4. リモコン使用時は、アップルリモコン対応製品も反応するため、操作したくない製品のリンもコン受光部を隠すなどしてお使いください。

  5. ディスクリートOPAMPは、最大3個までです。注意事項2参照

  6. 4.4mm端子にシングル(アンバランス)変換アダプターは使用できません。(ノイズが発生します)
    音質と安全のために4.4mmだけグランドオープンになってます。

  7. X5-HPAヘッドフォン段のバランスx2(4pin、4.4mm)、シングルエンドx2(3.5mm、6.3mm)は、それぞれ同じバッファー段から出力されます。バランスx2またはシングルエンドx2ヶ所同時に接続して同時使用する場合、バッファー段が破損し故障の原因になる場合があるのでご注意ください。

     
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