DAC-V1は設定アプリを使って、4000以上のイヤホンデータを持つAutoEqで音質向上を狙えます。
AutoEqのベースになっているのがハーマンカーブによる周波数特性です。
ハーマンカーブはアメリカの音響研究機関ハーマンが大規模な聴覚実験で得た「大多数の人が心地よい、自然、と感じる理想的な音の特性」です。
フラットな特性(どの音域も均等に聞こえる)よりも、低音が少し持ち上がり、高音域も自然に伸びているのが特徴で、音楽を心地よく楽しく聴かせます。
このハーマンカーブに近づけるには、まずイヤホンの特性を高精度に測定することが必要です。一般のマイクではなく業務用の測定器が望ましいでしょう。
そのデータを得るのも、そのデータからハーマンカーブに近づけるのも、簡単に済ませられるのがDAC-V1です。

Windows、mac、そしてandroidスマホでも設定可能です。
iOS機器は現状ではアプリからUSBコントロールできません。

この周波数調整をよるハードウェアで高精度に行えるのが、DSPを搭載したDAC-V1です。
ぜひ、お使いのイヤホン&ヘッドホンで、AutoEqデータベースによる周波数応答補正 (FRC)を試してみてください。