カナル型リファレンスイヤフォン RE-2
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カナル型イヤフォン リファレンスモデル UCOTECH RE-2
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Phile web:音質/デザインにユーザーの意見をフィードバック
UCOTECH、フラットバランスを更に追求したリファレンスイヤホン「RE-2」
「音が良い」、「製品ページの内容が分かりにくい」、「画像が足りない」、「注文しにくい」など、
より良い製品をご作り上げていくためのコメントをお待ちしてます!
※ブログや製品情報ページにイニシャルで掲載させていただく場合があります
- 2021/8/31 発売予定
- 2021/7/28 暫定公開
新開発、ベリリウムコーティング振動板、DFターゲットサウンド MMCX、4線銀メッキケーブル、リファレンスとなる高音質イヤフォン
Diffuse Field curve Reference Earphone
音楽のため 音質のため、着け心地のため
ベリリウムコーティング
10mmダイナミックドライバー
ディフューズフィールドカーブ
Air Pressure Control System
音響特性に優れる
真鍮製ハウジング
OCC 6N 4線 銀メッキケーブル
MMCX Detached Helper
5-Axis CNC Processing
オリジナルイヤーチップ
RE-2は新しさを現します
快適な着け心地、新しい素材、DFターゲットに合わせたサウンド。
UCOTECHは新しさを研究し形にしました。
RE-1との主な違い
更にフラットに
RE-1から更にDFターゲットをベースにフラットなサウンドを追求しました。
よりフラットに、リファレンスとなるイヤフォンとしてRE-2が完成しました。
耳の着け心地
イヤフォン本体のノズルに角度を付け、耳の穴に自然にフィットする形状をデザインしました。
また端子とガイドの設計とデザインでもフィット性を高めています。
新ダイナミックドライバー
10mmベリリウムコーティング素材によって新しい音を実現しました。
金属をコーティングする事で弾性力に優れ、良好な振動力が得られています。
また、RoHS指令によって安全に使えます。
10mmベリリウム(原子記号4番Be、Beryllium)
※ベリリウム:チタンよりも高価で成形も困難だが、軽く剛性が高いため、自転車のフレームや、高速航空機、ミサイル、人工衛星、宇宙船などで利用される。音の伝導率が12.9km(12,900m)/sと非常に高い。
※音の伝導率:空気中は343m/s、水中1480m/s、ポリエチレン2300m/s、氷3940m/s、鉄5290m/s
空気圧制御
ハウジング背面で発生する空気の圧力をパイプで制御します。
RE-2はこの特殊な構造によって、更に音質を高められました。
ノズルとイヤーチップ
更に快適なフィット感
円筒形の構造で、より快適なフィット感を得るために、ノズルの角度を追求しました。
研究を重ねた形状によって更に快適な装着感を体験できます。
イヤーチップもユコテックが新規に設計したものです。
固さのスムーズさにこだわり、長さを追求し、快適に使えるイヤーチップが完成しました。
ケーブル
長く使えるように
OCC 6N 4芯リッツ線の銀メッキケーブル更にすぐれた音質で音楽を楽しめます。
長期間使えるように、各接続部分の耐久性も高めました。
収縮チューブやガイドなど、耳にかけて着ける事もでき、更に快適に使えます。
フラットなサウンドとは
原音に近づく、フラットなサウンド
低い音から高い音まで、実際の音、原音と同じように聴けるのかどうか。
低音が妙に強調されていないか、高域がキンキンと耳障りでは無いか、いかにフラットなサウンドかが、オーディオ機器の評価の大きなポイントです。
人間の耳の補正
フラットと言っても、オーディオ機器が出す音がフラットでも、人間の耳はフラットには聞こえない構造になっています。
蚊が飛ぶ音が老化とともに聞こえなくなるように、16kHzを超える音は元々聞こえにくく、また低い音も聞こえにくくなっています。
人間の声、特に叫び声や赤ちゃんの泣き声などは特に聞き取りやすくなっています。
この聞こえにくさと聞こえやすさの特性を、一般的な環境で音響測定したデータが拡散音場カーブ、DFカーブと言われます。
拡散音場特性(ディフューズフィールドカーブ)
DFカーブ
Diffuse Fieldの略で、日本語で拡散音場カーブです。
人間の耳の特性カーブを活かして、オーディオ機器の音作りをすれば、人間はフラットに聞こえるという考えで、音響機器のフラットな音作りに活かされています。
DF補正
1980年代半ばにはDF補正のヘッドフォンが発売され、今でも大手人気ブランドのヘッドフォンやイヤフォンでも音作りの基本的な考え方になっています。
その後、臨場感を増すためにDF補正よりも更に低音を増強した音のオーディオ製品が増えてきました。
ヘッドフォンやイヤフォンでもリスニング時間が長くなるにつれ、高域は少し弱めないと聞き疲れるという意見も増えてきた結果、DF補正をベースにしつつ、低域を強め、高域を下げるメーカー、製品が多くなっているようです。
RE-2の音、新しいイヤフォンのリファレンス
ユコテックのREシリーズイヤフォンは、新たなリファレンスを考えたイヤフォンです。
そのために、あえてDFカーブを再び指向しなおしてチューニングを行いました。
しかし1980年代のDFカーブとは同一ではなく、現代のデータと技術に基づき、更には現代の高品質フォーマットのポテンシャルを引き出せる最新チューニングです。
現代の最新曲はもちろん、DF補正が話題になった1980年代より以前の曲も、そしてジャンルも問わず時代も世代も超えて、新たなリファレンスイヤフォンとして、ユコテック リファレンスイヤフォンの音を試してみてください。
新しい技術も、素材も、構造も、チューニングも、 全てはフラットなサウンドのため
OCC 6N 4線 銀メッキケーブル
OCC工法で仕上げた6Nケーブル
大野教授(千葉工業大学名誉教授、トロント大学客員教授)が開発した工法で、単結晶無酸素銅(Ohno Continous Casting)によって歪みを低減し、非常に高い音質が得られます。
快適な装着感のMMCX Connector
オーバーイヤー着用時の快適なフィット感を得るために、I形状のMMCX Connectorを開発しました。
断線防止のためのL型3.5mm Plug
イヤフォンのトラブルで最も多い、断線が発生しやすいプラグは金属端子とガイドで断線を防ぎます。
さらに、便利で簡単に
イヤフォン本体とケーブルの取り外しは、ケーブル断線時の交換や、好きなケーブルと交換する際に便利ですが、未経験の場合や初心者の方は不安があるかもしれません。
そのために、イヤフォンからケーブルを簡単に取り外せる方法を考えました。
MMCX Detached Helper
MMCXを分離する方法を研究した成果です。
イヤフォン本体とケーブルを、便利で簡単に分離できます。
初心者の方でも簡単に使え、
慣れた方にも便利なアイテムです。
MMCX デタッチド ヘルパー
MMCX Detached Helperは独自設計です。
多くのテストと修正を行い完成させました。
イヤフォンポーチ
イヤフォンを安全に保管
UCOTECH
2020年、UCOTECHのロゴマークが新しくなりました。
ブランドのコンセプトである「Ubiquitous」、いつでもどこでも。
ユビキタスをより明確に表現するためのリニューアルです。
UCOTECH RE-2仕様
- 製品名:RE-2
- イヤフォンハウジング素材:真鍮
- ドライバー:ベリリウムコーティングダイナミックドライバー
- 周波数特性:20~20,000Hz
- インピーダンス:32Ω ±15%
- 感度:110dB ±15%
- ケーブル:MMCX脱着式 、120cm、I型3.5mm金メッキステレオプラグ
線材:OCC 6N 4線リッツ線銀メッキ - 重さ:イヤフォン本体18g 、ケーブル 24g
- 構成:イヤフォン本体、ユコテック製イヤーチップ(S/M/L)、イヤフォンポーチ、MMCXデタッチドヘルパー
- 製品保証:1年間、初期不良1週間
※予告なく変更となる場合があります。