イヤフォン
ステレオのイヤフォンは、左と右と別々の信号で処理を行い、別々の音が鳴っています。
一般的なマルチドライバーイヤフォン
※低音用と高音用、複数のドライバー
- DAC/AMP段からステレオ(左と右を分けて)処理を行い出力
左と右の音声をイヤフォンへ送信(イヤフォン本体まで音声信号は1つ)し、イヤフォン内の抵抗やコンデンサーなどのネットワーク回路で低音用と高音用に分けてドライバーへ配線して音を鳴らす。
真のマルチドライバーイヤフォン(Qudelix QXオーバーイヤフォン)
※低音用と高音用、2つのドライバー
- DAC/AMP段から左と右だけでなく、更に低音用と高音用を分けて処理を行い出力
- 左側と右側のそれぞれに、低音用と高音用、2つのドライバーへ別々のケーブルで送信
イヤフォン内にアナログ回路のネットワークが無いので、コンデンサーや抵抗など本来必要の無いパーツが不要。(パーツ自体による位相歪みなどが無く、音質が低下しない)
ネットワーク回路が不要なので、イヤフォン内部の空間を音質に特化した設計ができる。
DAC/AMPの段階で左側の低音、高音。右側の低音、高音と、4つの音を分けて処理し、ケーブルも分けてイヤフォン内のドライバーへ直結配線して鳴らす。
途中に余計な抵抗やコンデンサーが無いので、当然クリアーで音質は劣化しない=音質アップ。
真のマルチドライバーイヤフォン
ステレオ音源 → マルチDAC/AMP → マルチ配線 → マルチドライバー
この画期的な、4ch DAC/AMP → ステレオ高域・低域別配線再生イヤフォンが、Qudelixの5KとQXのセットで実現します。
スマホならBluetoothで、パソコンならUSBで、4ch DAC/AMPで真のマルチドライバー再生を聴いてみてください。
イヤフォン本体内部のドライバーまで、低音と高音を別々のケーブルで配線