韓国の40代半ば以上で知らない人はいないと言われる人気バンド「ネクスト」のギタリストで、音響機器メーカーのエゴシステムズ設立者のイム・チャンスさんが今年春にベトナムで事故死されました。
EGO Systems(エゴシス)はUSB-MIDIインターフェースに始まり、PCIサウンドカード、USBオーディオインターフェース、マイクプリアンプ、モニタースピーカーなどDTMからプロ用スタジオにも広く導入され、日本でもPCゲーム用途や音楽制作に普及しました。
イム・チャンスさんはSONICASTと格別な縁があり、diremインターナショナルを設立して東南アジア、アメリカ、ヨーロッパなどにディレム製品を販売しています。
新型コロナのために海外販売がしばらく停止し、コロナが落ち着いてから本格的に海外販売を進める準備中でしたが、このような事故になってしまいました。
写真は左から、LINE Musicキム・チャンファン会長、イム・チャンスさん、イ・シンリョル博士。K-POP用モニタリングイヤホン開発中撮影
イム・チャンスさんの安らかなる眠りをお祈りいたします。