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X5-HPAについて(JAVSのコラム)

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今回、発売するX5-HPAの話を短く書きます。

X5-HPAの機能は、ヘッドフォンアンプとプリアンプです。
つまり、デジタル機能のない純粋なアナログを入力して、アナログを出力する純粋なアナログ製品です。

デジタルは人間が作り出したデータ信号で、データ不変の原則に適用されません。

デジタルは、ビットレート、サンプルレート、データ形式など、技術が存在する限り、基本音源を変換、変調します。音源制作過程でもアナログ音声を録音した後、デジタルに変換して最終マスタリングまで数多くの増幅、削除、変換、変調という編曲過程を経て作られます。

アナログはデータ不変の法則が適用されます。つまり入力されたアナログ音源よりもっと良い音源にすることは不可能です。ただし、音楽を聴くための必須条件である増幅、ボリュームなどの機能のため、どれだけ損失を抑えるかが重要な技術です。

X5-HPAの重点開発目標はここにあります。

入力された原音の損失を最大限に抑え、音量を増幅、調節できるかが主な開発目標であり、更にユーザーの利便性も目標でした。

この目標を達成するために、必須機能である音量を増幅、調整し、最も損失を与える機能と部品は何か?

ヘッドフォンアンプやプリアンプで、ほとんどの損失は電源とボリュームで発生します。

電気は全てのオーディオ音質の基本なので当然です。

ボリュームが無ければならない必要悪な機能なのに、この機能で使われるボリュームという部品が音質を劣化させます。

デジタルボリュームは話す価値がなく、アナログボリュームは、、

我々が最も多く使うカーボン抵抗型のボリュームは、カーボンを液体(ジェル)化して作った抵抗値に減衰する方法だが、カーボン量が一定ではなく、乾燥過程で抵抗値が変わり、左右の音量の大きさが異なり、抵抗成分による最悪の音質損失が生じます。

アッテネーターボリューム

カーボン型ボリュームの短所を補完する方法で、左右差は減らすことはできるが、使用抵抗と製造方式により価格と性能が千差万別で、音量段数が少ないので微調節やリモコン使用などの利便性を諦めた方式です。

最近では、これらの短所を補完する機械式リレーを使ったリレー型ボリュームがHI-FIオーディオでよく使用されています。左右差、音質劣化、リモコン使用など従来のボリュームを短所が補完された進歩したボリュームです。
機械式リレーによる接点変更時に生じるノイズ、音量調節の遅延、短寿命なリレーなど短所があります。

2チャンネルボリュームは、4チャンネルのバランス信号をアンバラスに変換して音量を調節する方式です。
つまり2チャンネルアナログボリュームを使用した製品では、フルバランスは諦めなければなりません。

J-Volumeとは

アナログボリュームの繊細で感性的な調節音質損失なし左右偏差もなく遅延や接点ノイズも抑えられ、音質を損なわずにリモコン操作も可能な、世界最高性能のハイブリッドR2R Ladder方式のインテリジェント型アッテネーター方式の4チャンネルフルバランスボリュームです。

音質劣化のもう一つの原因である必要悪であるカップリング段回路を最小化し、音質の変化のない原音を楽しんでいただけます。

更に世界初がもうひとつ、両電源スーパーキャパシター電源です。Clean-Powerでパフォーマンスが認められたスーパーキャペシターの電源を発展させたモジュールを開発し、世界で初めてアナログスーパーキャパシターを搭載しました。

また、新しいJ-DSC(JAVS-Discreet OPAMP)は、従来型J-DSC 1.2Rを改善したA ClassアナログAMPです。

X5-HPAは既存の技術を集めて構成したアナログオーディオとは異なる、新しい技術の始まりであることを望んでいます。