PC動作不良の原因で多くの割合を占めるのがメモリー接触不良で、PCオーディオではスピーカー振動のせいか更にトラブルの原因になっています。
起動しないといったトラブルになったら、まずはメモリーの接触不良を疑ってみてください。いったんメモリーを外して、メモリーの金属端子を消しゴム(冗談じゃなく本当に消しゴム)でこすり、消しカスをきれいに取り除いて再接続で解決するはずです。
しかしマザーボードの経年劣化でメモリースロット端子が緩くなると、どうしても接触不良が改善しない場合があり、諦めるしかないことがあります。
メモリーの接触不良を改善?解決?
メモリーの接触不良問題を防ぐアクセサリーが登場しました。
メモリーで定番のブランド、Apacerがメモリーの保持力を高めるストラップを発売するようです。
メモリーメーカーが製品化するので、やはりトラブル原因として振動での接触不良が多いんでしょう。
YouTubeではスピーカー振動よりもシビアな車載の振動対策でアピールしています。
ポリシロキサンというシリコンの一種で作られ200℃の高温にも低温にも耐え、ショートもせず、アメリカ国防総省のMIL規格MIL-STD-833K、MIL-STD-810G仕様を満たす信頼性、優れた弾力性でメモリーをマザーボードに保持します。
大量生産しやすそうですが、いくらになるのか。発売されたら試してみたいですが小売されるのかどうか……
※といってもサポートで接触不良だった件はありますが、zionoteのテスト環境ではメモリーの接触不良は起きたことはありません。
https://www.apacer.com/en/news/news-and-events/content/retention_strap_pr