SHURE RMCE-TW1:MMCX有線イヤホンをワイヤレスイヤホンで
最近、満足して使っているユコテックのRE-1と一緒にシュアのTW1を使ってみました。
AK100のようなDAPだけでなく、CHORD MOJOのようなポータブルDAC/AMPなどを使ってますが、どうしてもスマートフォンと他の機器も持つことがどうしても面倒になりました。
TW1と組み合わせるので、コードレスイヤホンのように使えてとても満足でした。
重いアンプと有線イヤホンの組み合わせから抜け出して、コードレスの便利さが得られます。
TW1のサウンドは、手頃な価格のコードレスイヤホンの中では最高のパフォーマンスと言えます。
現在TW1の場合、2万円台、se215ユニットが含まれているaonic215 TW1の場合、3万円以下で買えますが、この価格であればコードレスイヤホンの中でまあまあ高い価格と言えます。
TW1の出力は一般的なイヤホンを駆動させるには十分です。一般的に、高出力が必要じゃない敏感なマルチドライバでは十分に駆動でき、16〜32オームで一般的な感度のDDイヤホンでも、すべて駆動できました。
ただしJVCのfw10000とファイナルのA8000のような高い駆動力のアンプが必要なイヤホンの場合、満足できないので、この組み合わせは勧められません。
サウンドの表現力は、基本的にイヤホンのサウンドをベースに低音をもう少し強調させるようです。
フラットと言われているDACと使った時と比べればもちろんサウンドの変化がありますが、否定的な感じではなく、適当に調整が加わった面白い音を聞かせます。
周辺音と音楽を聞いた時は、どうしても外部音と音楽をもう一度処理して出力するので、音楽だけ聞いた時とは音質の変化がありますが、大きく音質が低下するという感じはなく、周辺音と自然に屋外でも低音が生きているオープン型を聞くような素晴らしい感覚です。周辺音のディレイも感じません。