集計作業に入れないまま大晦日になってしまいました。
結果的に12月31日までの完全な2019年集計ができたのでよしと締めくくります。
イヤフォン専門サイトekklesiaを別ページにしてましたが、3年経って元に戻す事にしたので、まずはイヤフォンランキングです。
2012年末の発売のイヤフォンが1位になってしまいました!
5年くらい前には一度売れなくなりましたが、なぜか毎年年末に集中して売れるようになって、今年は12月に連日のように出荷になって、今日の集計で1位になっていて驚いた次第です。
オープン型で1万円以下で高音質でと探すと、あるようで無いようで選ばれているようです。
UBQ-ES903まとめ
2位はカナル型のハイエンドイヤフォン、IL300Affettoです。
スマホでこのイヤフォンの能力を発揮させるのは不可能で、できるだけ良いアンプで鳴らしてみてください。
このイヤフォンも発売は2014年。5年以上経っても売れ続ける、良い音で聴きたいカナル型イヤフォンの鉄板モデルです。
オープン型イヤフォンで希有なハイエンドモデルなので根強い人気があります。
プレミアムモデルとして更に上位のES-P1を今年発売しましたが、あまりにプレミアムで、UCOTECHの開発エンジニアでもある社長自身じゃないと振動板の生産ができず、生産量がごく限られてなかなか回ってこない幻のモデルになっています。
なので実質このグランディオースがオープン型イヤフォンの最上位機種になってます。
カナル型イヤフォンの最上位機種IL300Affettoはアンプ必須な鳴らしにくさなので、もっと気軽に良い音を楽しめるようにと開発されたのがこのグラジオーソ。
IL300Affettoとはまた違う世界を感じる音で、普段はIL500で音楽に没入したい時はアフェットだったり、広さのIL500と深さのIL300だったり、でもどちらも良い音過ぎてどっちでも良かったりで自由に聴いてください。
変わったイヤフォンに見えつつ、実はとても普通なイヤフォンなのかもしれません。
開発に何年もかけた割に地味な存在ですが、「良く分からないけど、1個イヤフォン買いたい」という方に選ばれる印象です。
ボーカル聴き、特に女性ボーカル聴きにパラメーター全振りコンセプトなオープン型イヤフォンです。
オープン型イヤフォンを使い分けしちゃうような方じゃないと使わないようなイヤフォンですが、地道に売れてます。
安くてコストパフォーマンスが良い印象のEXSの定番モデルです。
「5000円くらいで、いろいろ聞くんだけど」な方に選ばれてます。
小さくてきれいなのに良い音なんですよね。
安くてコストパフォーマンスが良い印象のEXSの定番モデルです。
「5000円くらいで、いろいろ聞くんだけど」な方に選ばれてます。
小さくてきれいなのに良い音なんですよね。
IL300Affettoが鳴らしにくい高音質なので、逆張りで鳴らしやすい高音質コンセプトがこのIM300Aise。スマホで簡単に高音質再生を楽しめます。
ただ、IL300AffettoとUCT-IL500graziosoの大きな存在の影に隠れちゃってます。
音響工学博士が発明したダイナミックBAというドライバーの製造に挑戦して完成したのがWavelet Design OPUS1。
生産性が極端に悪く、製造エンジニアが根を上げて後継モデルはダイナミックBAをやめたという曰く付きイヤフォンです。
鳴らすプレイヤーとの相性があえばなかなか得られない良い音で鳴るイヤフォンです。
お持ちの方は大事にしてやってください。