ARETE-DACの現在
いつ発売するのか、なかなか発売できずにいるDACモジュール交換式DAコンバーターARETE-DACですが、フィールドテストが進み、ファームウェアのアップデートも進んで安定し、DACモジュールのラインナップも拡充してきました。
![JAVS ARETE-DAC](https://zionote.com/wp-content/uploads/2023/12/ARETE-DAC-2.jpg)
![ARETE-DACとその次のDAC 1](https://zionote.com/wp-content/uploads/2024/06/20240604_180802.jpg)
JAVS、その次のDAC
ARETE-DACも発売準備中で1年以上過ぎていますが、次のDACのサンプルが調整に入りました。
コードネームTamRA DAC。TamRAは韓国語で済州島、チェジュ島の昔の呼び方だそうです。発音はTAMURAではなく、TanRaに近い感じでTamRa。 ※15世紀以前の日本語の谷村が語源という説もあるようです。
![ARETE-DACとその次のDAC 2](https://zionote.com/wp-content/uploads/2024/05/ARETE-DAC-TamRA-DAC-1.fw_.jpg)
写真のようにヘッドフォン出力があり、ヘッドフォンアンプ内蔵DACです。
そして、ARETE-DACのDACモジュールが心臓部になります!
![ARETE-DACとその次のDAC 3](https://zionote.com/wp-content/uploads/2024/05/ARETE-DAC-TamRA-DAC-2.fw_.jpg)
OPAMP交換を超えてDAC交換
OPAMP交換、流行りましたね。元々はAUDIOTRAKブランドのDR.DAC、もっと前、DR.HEAD、いやもっと前、PCIサウンドカードのPARAOとかMAYAでOPAMP交換に対応してました。20年以上前になります、、
![ARETE-DACとその次のDAC 4](https://zionote.com/wp-content/uploads/2024/05/ARETE-DAC-TamRA-DAC-5.fw_.jpg)
それが2024年になって、DAC交換ですから凄い。旭化成エレクトロニクスのAKMもESSもバーブラウンも、1台のDACでDAC-ICを交換できてしまう。同じDACで使ってこそ、AKMの音はうんぬん、ESSの新型はどうこう、バーブラウンは今聞いてもやっぱり良いものは良い、などと楽しめるってものです。
DACモジュールをARETE-DACでもTamRAでも
ARETE-DACでDACを交換するためのDACモジュールが、縦展開でヘッドフォンアンプ内蔵DACが登場とは予想もしていませんでした。
![ARETE-DACとその次のDAC 5](https://zionote.com/wp-content/uploads/2024/05/ARETE-DAC-TamRA-DAC-4.fw_.jpg)
ARETE-DAC、いつ発売できるのか、もう私は待ちくたびれましたが。
一応zionoteのテスト環境にARETE-DACは1台あり、毎日使ってます。
DAC交換式、リアルタイムOS管理、量産、といっても生産がまだ追いついてないようですが量産品で世界初でしょう、たぶん。そりゃ時間もかかるってもんです。いつも時間かかりますが、そう考えれば1年も2年もいつもの事。
安定して、生産も安定すれば発売できる、そう思って我慢。