Styleaudio CARAT-SAPPHIRE/LE

StyleaudioのハイエンドDAコンバーター、CARAT-SAPPHIRE LimitedEditionを発表して以来、お問い合わせや製品ページに多くのアクセスをいただいてます。

CARAT-SAPPHIREのリミテッドエディションは設計自体はSAPPHIREと全く同じです。

TIにいる知人と飲みながらOPAMPの話しになった時に、OPA827とOPA627についていろいろ聞いて、その時に開発中だったSAPPHIREでOPA827を試そうと思い、製品化に至りました。

SAPPHIREはOPA827、SAPPHIRE LimitedEditionはOPA627です。

基本設計が2年前のDAコンバーターなのは間違いありません。
しかしこの2年、いや、この約10年の間で24/192というDAコンバーターの基本スペックはほとんど変わっていません。

USB部分は大きく変わりました。
10年前と言えば16/48、事実上16/44.1で、DACチップも専用ICを搭載せず、USBコントローラーに内蔵のDAC機能を使う設計でした。
長い間、USBのサウンド機器はこの設計でしたが、USBコントローラーの内蔵DAC機能を使わず、デジタル信号を出して専用DACチップでDA変換を行わせ、ハイエンドDAコンバーターレベルの処理をさせるという手法が出てきました。

この手法を採り入れたのがStyleaudio CARAT-PERIDOT、2008年の秋発売モデルです。
2008年の夏にzionoteを設立しStyleaudio3製品でスタート、秋にPERIDOTを発売しました。
PERIDOTのおかげでPCオーディオ、パソコンで音楽を聴く、パソコンにPERIDOTをつないでヘッドフォンアンプを使うという方法を広く提示できました。

それとは別ラインとして、PCオーディオ、PC-Fiの枠を越え、オーディオ用DAコンバーターとして開発が続けられたのがSAPPHIREです。

「ほぼ完成」という音を聞いたのが2009年、そこから1年以上かけてチューニングを行いSAPPHIREの発売となりました。2010年の春でした。

今ではPERIDOT2RUBY2CustomTOPAZ Signatureと3つのヘッドフォンアンプ内蔵USB-DACが揃い、そしてSAPPHIREがSAPPHIRE/LimitedEditionとなりました。

SAPPHIREはUSB接続の無いDAコンバーターです。
これはStyleaudioがPERIDOT2、RUBY2Custom、TOPAZ Signatureと3つのUSB-DACをラインナップするからこそ、こだわれたモデルです。

SAPPHIREはヘッドフォンアンプも搭載しません。
デジタル信号を同軸か光で受けて、アナログ信号をアンプへ出力する。

スイッチは電源のオンオフ、そして入力の同軸・光切り替えの2つだけ。
パソコンのドライバーも設定も何もありません。

USB-DACをいくつも開発し、そのどれもが高い評価を受けロングセラーとなり、DAC技術とノウハウの全てを注ぎ込み、そしてなによりもとにかく時間と手をかけて完成したDAコンバーターがSAPPHIREです。

内側の話しになりますが、据え置きやポータブルのヘッドフォンアンプのテストでは、iPhoneなどスマートフォンやDAPも使いますが、デジタルソースのDA変換
にはSAPPHIREも使うので、これからはSAPPHIRE/LEを使うようになります。