SOtM mDAC-2vのひみつ(限定再販)

DAコンバーターもいろいろ扱ってますが、その中でも個人的に所有していて使用頻度が高い機種がSOtMのmDAC-2vです。

発表は2010年の春なので2年半前のモデルです。
初公開はまだ中野で行われていた2009年の秋のヘッドフォン祭りでした。

 

mDAC-2vを選ぶ理由

私が多くのDACを使いながら長いことmDAC-2vを使う理由はいくつかあります。

 

周波数表示

これが以外と便利です。
PCやDDCからの入力が何ヘルツで来てるのか、mDAC-2vは何ヘルツで認識してるのか、これがソフトウェアやDDCとは別にDAコンバーターでも確認できることに越したことはありません。

 

音量調整

DAコンバーターで音量調整できるかできないかも小さくないポイントです。
ただし、音量調整ができても、その場合の音質劣化が大きい機種が意外と多いです。
理由は単純で、アナログボリュームを使えば音質的には余計な部品が増えてマイナスの大小があるだけでプラスは何もありません。

DACチップが音量調整機能を持つ場合がありますが、これがまた音質が悪いです。そのためによほどひどいDAコンバーターでない限りDACチップで音量調整をする製品はありません。

mDAC-2vは音量調整に電子ボリュームを採用しています。
音量固定で音質への影響を排除したFix出力と、電子ボリュームで音質劣化を防いだVariable出力の2系統があります。
Fix出力とVariable出力を聴き比べると分かりますが、mDAC-2vの音量調整は非常に高音質で優秀です。
私がmDAC-2vを使い続ける最大の理由は音量調整です。

スピーカーのアンプでもヘッドフォンアンプでも、そのアンプが一番良い音で鳴る音量があります。その音を鳴らしつつ、音量調整したい場合、mDAC-2vのVariable出力が使えます。

音量調整が不便なパワードのモニタースピーカーや、手元から離れた場所にあるアンプがの音量調整など、mDAC-2vならデスクトップなど手元に置いて、その場でミュートや音量調整が簡単に操作できます。

 

こんなmDAC-2vですが、残念なことにメーカーのSOtMでは生産終了となってしまい、日本でも流通在庫のみとなっております。

再販のリクエストもいただきますが、簡単に再生産もできずにおりましたが、若干数ですが最終在庫として確保できたのでzionoteDirectで再販売いたします。
せっかくなのでお得なセット販売を用意しました。

販売終了モデルのmDAC-2vですが、生産終了というだけで、音質は現行製品に一歩も引けをとりません。

むしろこれだけの技術を投入して開発されたDAコンバータは今でも希有と言えます。

  • ULNP (Ultra Low Noise Power supply)
  • ULNR (Ultra Low Noise Regulator)
  • ULJC (Ultra Low Jitter Clock)
  • UAJC (USB Audio Jitter Cleaner)

今の最新機種で2年後、3年後と一線級の性能と音質で使い続けられるモデルがいくつあるでしょうか。
JAVSのnanoシリーズ、そしてSOtMのPCパーツやmDAC-2v。
これらは2年、3年と渡って今現在でも第一線モデルです。
そしてこれからも第一線にあるでしょう。

最新や数値を追わず音を追う、その結果に選ばれるモデルを作り続けたいです。