ヘッドフォン祭り 展示予定モデル・パート1「StyleaudioのDDC」

ヘッドフォン祭りで公開するニューモデルの準備を進めてます。

  • 新ブランド、Hisonus UFO-DSD
  • WireDreamのポータブル用ハイエンドUSBケーブル
  • UCOTECH ハイエンドカナル型イヤフォン、ハイエンドオープンイヤーイヤフォン
  • VICJOHNAUDIO AK240用バランス対応ポータブルヘッドフォンアンプ
  • Styleaudio DDC

今回はStyleaudioのDDCを紹介します。

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StyleaudioのDDC

Styleaudioが2010年の4月、4年前にUSB-DDCを発売しました。
M2TECHのhiFace、StyleaudioのCARAT-T2と発表し、当時はパソコンのデジタル信号(USB)をオーディオのデジタル信号(SPDIF、AES/EBU)に変換する意味があるのかとのご質問をかなりいただきました

2012年頃から多くのUSB-DDCが登場し、届いた信号はビットパーフェクト、データ上では一致するけれども、メーカーや機種によって音が違うという現実が知られるようになり、ヘッドフォンやスピーカー、アンプ、DAC、そして2013年頃からDDCも使い分ける方が増えてきています。

CARAT-T2

USB入力で光と同軸のSPDIFとAES/EBU出力。
2つのSPDIF出力だけでなく、XLR端子のAES/EBU出力にも対応するのはStyleaudioのコンパクトサイズで実現するのはかなり困難でした。

T2はUSBアイソレーターの搭載が大きな特徴です。
USBオーディオ機器はパソコンのGNDと繋がっていて、これがノイズ源となり音質劣化の原因にもなります。
StyleaudioはT2にUSBアイソレーターを搭載することで、パソコンのGNDと分離させ、USBオーディオの音質を一段階更に向上させました。

好評だったT2ですが生産に必要なパーツの入手が困難になり、発売から2年弱で販売終了となりました。
東日本大震災は多くの被害となりましたが、オーディオ用パーツも同様で、高品質、高精度、高音質なパーツの生産が止ったり生産自体が終了となり、RUBY2とT2も必要なパーツが入手できなくなり、生産終了となりました。

CARAT-T4

CARAT-T2製品情報

T2はUSB Audio Class 1.0で24Bit/96kHz対応でしたが、T4ではUSB Audio Class 2.0で24/192対応となりました。

T2が24/96対応だったのは、Styleaudioは数値のスペックよりも音質を第一に考えるためです。
スペックで目立つのは24/192といった近頃はハイレゾと言われる部分やDSDですが、Styleaudio製品が最も評価されている部分はDACの音質で、これは数字のスペックでは現せません。

Styleaudioは「音質」で考えると、24/96から24/192へ対応させるより、アイソレーターの有無の方が有効だと考えました。
その当時、24/192に対応するUSBアイソレーターはまだありませんでした。

24/192に対応できるハイスピードアイソレーターの登場で、24/192対応のDDCが開発可能となり、CARAT-T4として完成しました。

安易な24/192対応よりも、アイソレーターの搭載を優先させたStyleaudio。
対応チップの登場で24/192対応となったCARAT-Tシリーズの最新モデル。

まだ調整期間なので発売までもう少し時間がかかりますが、最新サンプルが本日届き、ヘッドフォン祭りで初公開します。

 

※ヘッドフォン祭り 展示予定モデル・パート2は「UCOTECHイヤフォン」の予定です。