ヘッドフォン祭り 展示予定モデル・パート3「新ブランド、Hisonus UFO-DSD」

パート1「StyleaudioのDDC」パート2「UCOTECHのハイエンドカナル&オープン」に続き、ヘッドフォン祭りで公開するニューモデル・パート3「新ブランド、Hisonus UFO-DSD」です。

今回は前回に少しお伝えした新ブランド!HisonusのDSD対応USB-DAC「UFO-DSD」を紹介します。

UFO-DSD

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使いやすさと音質をコンパクトにまとめた斬新なデザイン。

MicroUSBで入力、3.5mmのヘッドフォン出力(2Vrms)と音量可変のライン出力(1.3Vrms)があります。

  • PCM24/192、DSD64&128対応
  • 外部電源不要のUSBバスパワー動作
  • 非同期転送
  • ALPS製高精度ポテンショメーター
  • リクロッキングによるUltra-Low Jitter
  • 高耐久&高精度(0.5ppm)TCXO搭載
  • 縦横6cm、高さ3cmのコンパクトデザイン
  • LEDによるステータス表示
  • 安定したUSB Audio Class 2.0/1.0動作によるWindows、Mac対応
  • テクニカルサポート対象外ながらUSB Audio Class動作により、Linux、iOS、andoridでも使用可能

音質

一聴して感じるのはS/Nとダイナミックレンジの広さ。
ハイ上がりや重低音という作りではなく、残響音の消え方にまではっとさせられる音になってます。
強い音に消されて聞えていなかったリバーブやディレイが聞えてくるので、この音はこんなに響いていたのか、もう1回ディレイが返っていたのかと気がつけることに驚きます。

ライン出力の1.3Vrms、ヘッドフォン出力の2VRSというのは決して強力なドライブではありません。
簡単に良い音で聴く、小さくてもHi-Fiを楽しむためのUFO-DSDです。
更に大音量で鳴らしたい時はアンプへの出力もお勧めします。

Hi-Res

近頃ではハイレゾ、Hi-Resという言葉が宣伝文句として広まってます。
音響処理ICやパソコンの技術進化で処理速度が上がり、ビット数や周波数が上がった結果とも言えます。
ハイレゾは高解像度の意味で、100%高音質とも言い切れないことに注意しなければなりません。

これはデジタルカメラの画質に共通します。
高解像度はデジタルカメラで言うと画素に該当します。
画素が低ければ高画質とは言えない、これは間違ってません。
画素が高ければ高画質、しかしこれは合っているとも言えません。

最近のデジタルカメラの画素数は1600万画素や2000万画素以上にもなります。
最新のスマートフォンの画素数も1600万や2000万以上になりつつあります。
1600万や2000万画素に設定し、高級な一眼デジタルカメラで撮影した画像とスマートフォンで撮影した画像とでは全く画質が異なります。
画素とは記録量、記録の情報量であって、情報量がそのまま画質にならないのは、感度や情報の処理の違いです。

デジカメの画素、オーディオのハイレゾ・解像度に共通するのは、どちらも記録量、記録の情報量であって、情報量がそのまま画質あるいは音質にならないということです。

Hi-Fi

1980年代頃まではHi-Fi、High Fidelity(高忠実度、高再現性)という言葉が使われていました。
CDやMP3のようなデジタルではなくアナログだったせいもありますが、解像度という表現ではなく高再現性、原音を忠実に再現するという事に主眼を置いた考え方です。
高解像度も同じ事を目的にして発展してきた技術ですが、再現性よりも数値や形式ばかりが目立つようになっているように感じることもあるのでは無いでしょうか。
ハイビット・ハイサンプリング、DSDだから音が良いと思い込んで聴くよりも、音楽を聴く時は数字や形式は頭から消して、メロディーや声、楽器音や演奏を楽しみ、声や楽器の音の違いをオーディオに求めるべきではないでしょうか。

その点で、言葉で言うならば、ハイレゾよりもHi-Fiの方が音楽再生の目的に則していると感じます。
今時、デジタルカメラやスマートフォンの画像を、「何万画素だから画質が良い」と言い切る人はまずいません。感度が良い、レンズが良い、○○の処理が優秀で画質が良い、または単純に、この機種は画質が良いという話しになります。

オーディオも24/192対応だから音が良い、DSDだから音が良いという考え方ではなく、この機種の音はどうか、実際に鳴らして聴いて、聞き込んでどう感じるかで、数字や形式を見るのでは無く、聴こえ方で判断するべきではないでしょうか。

Hisonus UFO-DSDは24/192対応、DSD対応、アメリカのBlue Coast Recordsもが認めた音質だからこそ、あいてスペックや背景を意識せず、UFO-DSDの存在と音だけで評価してみてほしいです。

UFO-DSD

140505_1 Hisonus UFO-DSDはパッケージもコンパクト
140505_2 製品構成は本体、レザーケース、USBケーブル
140505_3 ブラック、シルバーの他に、ゴールド、ブルー、オレンジの計5色
140505_4 シルバーとブラックのレザーケース
140505_6 表面は丈夫な加工、内部はUFO-DSDを傷から守るソフトなタッチ。
ケーブル収納に便利な仕切り付き。
フタはマグネット付き。
マチ部分は適度なスペースがありケーブルを通せます。

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Wire Dreamがケーブルを開発中

ORPHEUSやINDRAなどSATAケーブルやUSBケーブルをラインナップするWireDreamが、UFO-DSD用ケーブルを開発中で、こちらもヘッドフォン祭りで初公開予定です。  140505_7

写真はモバイルバッテリーからUSBパワーを、androidスマートフォンからUSBシグナルを受け、UFO-DSDで入力し、3.5mmライン出力からRCAでアンプへ出力する接続例です。
この方法を使えば、スマートフォンのバッテリーを使わずにUFO-DSDを動作させ、スマートフォン(プレイヤー)からの電源ノイズを完全に遮断することで更に高音質再生が可能になります。

UFO-DSD、WireDreamケーブルともに、ヘッドフォン祭りで初公開!