IL500grazioso


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ユコテック(UCOTECH)は韓国メーカーで、全ての部品を国内調達か自社生産してます。
長い年月を、イヤフォンとヘッドフォンの開発生産に集中している職人のようなエンジニアのメーカーです。
UCOTECHの最初のイヤフォン、ES103(日本未発売)の音の良さに驚いたのがつい昨日のように思えても、既に10年以上の時間が過ぎ、着実に製品のアップグレードを進め、オープン型イヤフォンではES1003とES1103で頂点に到達したようです。

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しかし、カナル型イヤフォンでは進化が容易ではありませんでした。IL300Affettoで高解像度の頂点にほぼ達したが、低音の豊かな曲に最適化されていて、相対的に再生機器に高出力を要求するイヤフォンで、ハイファイオーディオ鑑賞専用とも言えます。
UCOTECHに与えられた課題は、更に多くの人々が様々な環境で満足できるハイエンドカナル型イヤフォンを作るという事で、その結果が正に’IL500grazioso’です。
この会社は、新しいイヤフォンを作る時に全ての部品を新たに開発するため、IL300Affettoとの共通点が無く後継機とは異なると言えます。

IL300Affettoが高音質の価値を認められなかったため、IL300よりも上級モデルであるIL500の価格はIL300Affettoよりも低価格になっています。
UCOTECH製品を使用し続けてきた人ならば、もっと高く売ってもいいだろうと思うはずです。しかし、相当に価格対性能比が高いカナル型イヤフォンが発売されたという事実は明らかです。学生の方からイヤフォンに大きなお金を使いたくないという中高年層ユーザーの方でも全ての方にIL500は、ハイエンドクラスのイヤフォンの経験を提供します。
ただし、音の好みに合うかをできるだけ理解できるように、今回のレビューを作成しました。

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はじめに、既存モデルのIL300Affettoの特徴を考えてみます。
オープン型イヤフォンとは違い、UCOTECHのカナル型イヤフォンは、低音に特徴があり、独特で印象深い音楽鑑賞を志向した音です。その特徴が合うか合わないかで好き嫌いが分かれ、好みに合う場合、他のイヤフォンでは代わりを見つけることが難しいほど気に入るはずです。
第一に、はっきりとシャープな高音を重視しているという点です。ダイナミックドライバーイヤホンの中で、これほど高音がよく出てくる製品はとても珍しいと言えます。反面、高音の刺激に敏感な人には好みに合う鳴らし方に工夫や調整が必要になります。
第二に、強力なパンチと高い弾力を持つ低音です。非常に低い領域まで明瞭に鳴る超低音は、「高音が凄いと評判を聞いたが、実際に試聴したら低音が凄い」と評価する人もいます。

IL500もIL300も、このような特性を共有しているが、全ての面で向上しています。ネオジム磁石のダイナミックドライバーが持つ深くて強いアタックの低音を超低音領域まで更に拡張しており、特に’鮮明な高音’に対する執着は製品の振動板、ボイスコイル、ハウジング素材全てに反映されています。全ての部品を直接作って構成し、良い音を鳴らすための研究開発を続ける’イヤフォン工房’だからこそ可能なことです。今回誕生したIL500のチタン振動板ダイナミックドライバーの技術は今後のUCOTECH製オープン型イヤフォンに反映されていくと予想します。真の進化は絶対に止まらないはずだからです。

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チタンによるチタンのための総合設計と処理

IL500のパッケージボックスを開けてみると、フォーム緩衝材で保護されたイヤホン本体とともに茶色の皮キャリングパウチが見えます。 女チップは、イヤホンに搭載されているのを含めて大、中、牛サイズ3組が含まれます。 私は何よりも基本含まれている皮革パウチが気に入ります。 横縦8cm程度の小さな大きさでありながら表面材質が高級で内部のポソンハたファブリックがIL500の金属の表面をよく保護してくれます。 女チップがちょうど三組だけが入っているのは残念だが、基本だっ、チップがしっかりしていて、着用感も良いため、問題はないと思います。 もし他のコムプルライポムティプを挟んで見たいならT-400サイズを選ぶばいいです。 (IL500のノズル径は約5mmです。)また、高音刺激を減らしたい場合にはワックスガードが若干の高音フィルターの役目をしてあげるTX-400ポムティプを勧めます。

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製品ページで説明しているが、私もIL500の特徴を探ってみようと思います。
簡単に言ってこのイヤフォンはチタンで始まりチタンで終わるチタンフェティッシュなイヤフォンです。製品の設計から鮮明な高音のために’オールチタニウム(All-titanium)’で構成しました。(チタニウムパワー!!)

まず最初にチタンダイヤフラム(振動板)です。10mm直径のダイナミックドライバーで、振動板のフィルム成形を行った後、チタンを電気メッキでコーティングしています。こう工程は振動板加工の難易度が上ったが、フィルム振動板の柔軟性はそのままに、振動板が動作する際の強度を向上できます。つまり低音のパワーを強く、そして高音がはるかに鮮明になります。

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第二に、ダイナミックドライバーの中で振動板を鳴らすボイスコイルの素材です。Annealed Copper Wire(ACW)を使用しており、ここにPolyurethane的に絶縁とPolyamide皮膜処理を加えました。 このすべての処理工法の目的も鮮明な高音にあるとします。

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最終段階は直ちにチタンハウジングです。 切削チタニウムを先に光沢処理した後、サンディング加工で表面を柔らかくしました。 また、ハウジングの色をつける工程においてもチタンを使用しました。 PVDにコーティングやチョバルスコーティング(ユリマクコーティング)でとても高級な外観を作り出します。 そしてハウジングの四角い枠の部分をダイヤモンドカットで加工して鋭い感触を減らし、きらめく飾りの効果を出しました。 ここでも鮮明な高音に対する執着が、なっていくが、IL500のハウジングは二切れ、そのうち前のノズルがある部分は高音をさらに明瞭に作るとします。 振動板後方のハウジングパートは低音の共振を減らすことになります。

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チタン製品を使ったことがない人へ説明します。チタン合金は軽いです。とても軽いです。IL500の見た目は重さがあるように見えるかもしれませんが、実際に手に持ってみると、きっと驚くほどに軽いはずです。
色は3つあり、ムーンライトブルー(Moonlight Blue)、ノーブルメタル(Noble Metal)、ポリッシュドメタル(Polished Metal)があります。
ムーンライトブルーは一見して青い色だから簡単に区別でき、ノーブルメタルは、イヤーチップとケーブルが白です。
ポリッシュドメタルは本当にチタンの感じで、iPhoneSEのスペースグレーととてもマッチして満足してます。

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ノーブルメタルとポリッシュドメタルは蛍光灯や自然光で見ると、ノーブルメタルはシャンパントーンに軟らかさが加わった印象を与えます。
ムーンライトブルーは濃いめで落ち着いた印象を与える青色で、光を受けた部分が輝く姿が美しいです。
製品のデザインに対する好みは様々だが、IL500の形と色は現代的、都会的な雰囲気を感じます。

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ツイスト構造のケーブルはIL300Affetto、IM300Aiseと同じです。このツイスト構造はケーブルの皮膜がが服や肌に触れる面積を減らし、ノイズ防止の効果もあります。
このイヤフォンを使う際にの注意点があります。ハウジング構造が完全に密閉されている状態(Encapsulated Air Type)で、イヤフォンを耳の中に更に強く押し込むと、振動板が動く音が聞こえる時があります。軽めに装着してから、ゆっくりと押し込んで装着するのが良い方法です。
そしてベースポートが無い密閉型なので、音楽を聞く際に音漏れがありません。強い遮音性によって日常生活で音楽鑑賞を楽しめ、図書館や事務室など静かな場所でも気軽に使えます。

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Sound

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プレイヤーやアンプの音質を現す

IL500は周波数応答が10~35,000Hzで、一般的な20~20,000Hzよりかなり広く描写します。インピーダンスは16Ωで、感度は115dBもあります。
iPhoneSEではボリューム30~40%ほどで使っていて、その他の出力が小さい機器にそのまま接続して使っても問題ありません。
もしゲイン(Gain)設定があるDAPで使う場合は低めにして使う事をお勧めします。しかし、IL500をヘッドフォンアンプに接続して鳴らしてみると、音の密度が上がり、線がさらに強くなります。私の考えではポータブルのヘッドフォンアンプや小型のUSB-DACで使うのも良いと思います。

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ボリューム確保の問題ではなく、IL500がそれだけプレイヤーやアンプの音質をよく表現するという意味です。音の密度が高くなり、線が強く太くなるというのはIL500の音をヘッドフォンアンプが変えたのではなく、そのヘッドフォンアンプの音の特徴がIL500によって、より詳しく聞こえるようになったと言えます。
IL500は高音、低音の再生能力が良好で、ハイレゾプレイヤーの音を聞くときに感じられる空気感や自然さも良く伝えてくれます。Aune B1、AudioQuest DragonFly Red、Calyx MでiPhoneSEと直接接続するよりも楽しい音を聞かせてくれ、特にCalyx MでDSDファイルを再生した時の経験は音の力と質、自然さで上質を感覚を味わえました。

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高音と低音が大きく強調された、安らかさより深い印象を志向する音

このイヤフォンはフラットサウンド(Flat Sound)のイヤフォンではありません。IL500は気楽に何時間も長く聞き続ける聞くための用途ではなく、1~2時間ほどの印象深い経験のためのイヤホンです。中音よりも高音と低音がかなり強調されたピースEQの形の声に近いのに、IL300よりは中音がかなり上昇しました。 高い中音は下げられて低音に近接した低い中音はむしろややより強調されたようです。 例えば、女性ボーカルとバイオリンの高い音が冷たくなって少し遠く感じられるのです。 その代わりに、男性ボーカルとチェロの方はさらに厚くな感じを受けることがあります。 また、ピアノ演奏は非常に透明な質感で描写されました。 後に説明するが、IL500は超低音の強調がいながらも、中音を選ばないので、コントラバスがふわふわと厚みの鳴り響く中でもピアノの音を明確に聞かせます。

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聴くほどに、使うほどに、新たな発見

Burn-in(エージング)せずとも十分に鳴ります。新品をそのまま聞けば、高音が暗かったり耳に突く音の場合もあるが、数曲を鳴らすうちに落ち着いてきます。エージング時間を経過していけば超高音まで伸びやかに味わえるようになります。私は3台のIL500を使ってみたが、1回は10時間程エージングを行い、2個目は数曲だけ聞き、3個目は、写真撮影だけでそのままです。
この3つのIL500を比較試聴した結果、大きな差がないので、長時間のエージングは必ずしも必要無いと判断しました。(IL300は長時間のエージングで高音が伸びます)

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IL500は初の感想から高い解像度で聞き手を驚かせます。 高音のシャープな感触に鳥肌が立って、最初からどしどしと非常に低い領域まで下がる低音に驚きます。 淡泊な音色の楽なことを望むなら、最初から拒否感がなと思い、個性的で、ぴりっとし、心を強く動く音を希望してきたら最初から魅了されます。 その後、引き続き感想をすればするほどIL500が持つ潜在力がどこまでなのか判断が難しくなります。 一日が通るたびに何か新しいことを発見するためです。 同じ曲を再び聞いても新しい気分で作ってくれるイヤホンです。

IL500は最初に聴いた瞬間から高い解像度で聞き手を驚かせてくれます。高音のシャープさに鳥肌が立ち、鳴らし始めから非常に低い音域まで下がる低音に驚きます。淡泊な音色でスムーズさを望むなら初めは抵抗があるかもしれません。個性的で心を強く動かされる音を希望するならば、使い始めから魅了されます。その後、聴けば聴くほどにIL500が持つ潜在力がどれほどあるのか分からなくなってきます。1日過ぎるごとに何か新しいことを発見するためです。同じ曲を再び聞いても新しい感覚を伝えてくれるイヤフォンです。

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もっとクリアーに聴きたい領域をクリアーに鳴らす

しばらくカスタムインイヤーモニター(カスタムイヤフォン)メーカーを見てみましょう。あるブランドはイヤフォンのモデルごとに周波数特性グラフを公開しています。これは音響エンジニアやミュージシャンがカスタムイヤフォンでどんな音が出るか推測し、自分の用途と好みに合わせて購入できるためです。ところが1つ興味深い点は、製品に入るBAユニットの数が増えて価格帯が上がるほど周波数特性が特徴があります。シングルドライバーやデュアルドライバモデルがフラット(Flat)に近く、トリプルドライバー以上になると次第に高音と低音が増幅されるのを見ることができます。ドライバーが10程度にまで増えると、低音の強調はトリプルドライバーとも似ているが、その形態が違うようです。

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フラットな音を好む場合には問題ないが、音楽製作の観点では更によく聞きたい周波数帯域があり(ステージやスタジオのような環境的な違いも反映される)、音楽鑑賞などの観点ではさらに印象深く聞きたいという欲求があるものです。私がIL500の価値を高く感じる理由も同様です。この製品は音楽制作者や音楽鑑賞する全ての人が更に明確に聞きたい音域を明確に鳴らします。カスタムイヤフォンで言えばドライバーの数が多く価格も高いモデルに属します。ただ、IL500がドライバー10個以上か100万ウォンを越えるカスタムイヤフォン程の価値があるかは実際に聴いて判断してください。

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20~30Hzの強大な超低音再生

超低音の響きが非常にきれいです。特に20~30Hzの極めて低い帯域で感じられる明瞭さに驚きました。ボンボン鳴る超低音ではなく、本当に深く’低音のレイヤー’を形成するリアルな超低音です。更にその規模も巨大です。超低音の演奏を多くの曲で聴き、私の頭の横を宇宙戦艦が通過するような気さえします。巨大なエンジンが’UUM~’と振動とともに流れる感じです。これは決して誇張ではないことを伝えておきます。IL500の超低音には現在までのダイナミックドライバーイヤフォンと明確に異なる深さがあります。また言葉で表現することが難しい’力’が存在します。大きな塊の低音が深く重厚に耳に届き、鼓膜だけでなく耳の周りまで幅広く低音振動が伝わるエネルギーの感じです。この特徴は人々がIL500の音を聞く時「重たい」、「重さが感じられる」、「雄壮」といった反応を引き出してくれるはずです。ただし、強くどっしりした低音を長時間聞き続けると、聴覚が疲れてくるので注意しましょう。

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このように低音のアタックが強いが、低音の響きが中音を隠すマスキング現象がほとんどありません。超低音を中心に強調した低音が少し後方下へ退き、中音が鮮明に現れるように配慮されています。大規模なオーケストラの演奏を鑑賞する時に強くそう感じられる部分です。中音域楽器は鮮やかだが、低音楽器(ティンパニ、コントラバスなど)の響きが強くなるため、より力強く壮大な演奏に変わります。’ドンッ!’と低音が鳴った時に、すぐ短く’Um!’と超低音が鳴っていますが、この部分が今まで私が鑑賞してきたダイナミックドライバーイヤフォンと違って感じられます。忘れていた、逃していた超低音をIL500が取り戻してくれたわけです。

聴けば聴くほど耳が爽快でクリアーにシャープな高音

製品の好き嫌いを決定する要素は、十中八九、高音の独特な音色にあります。IL300よりもシャープでクールな高音です。音色は明るいというよりも非常にクールでシャープです。カナル型イヤフォンの高音を調整する際に重要な役割をするのがフィルターの素材と密度だが、イヤフォンを分解してフィルターを取って聞いてみた経験がありますか?IL500がそのような印象を受けます。この製品は振動板の前にフィルターがなく、ノズル最後にホコリなどの流入を防ぐフィルターのみがある構造です。

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興味深い点はIL500のクールでシャープな高音が初めは不慣れでも、数曲を聞いてるうちに、聴覚が慣れてくるということです。そして、思ったよりも刺激が少ない方です。IL300の高音は限界を突破している印象であり、IL500は限界点のすぐ前まで最大限に上昇しているようです。歯擦音の強調もあり、刺激的な刺激も確かにあるが、聞けば聞くほど耳が広々と楽しくなります。このような高音とともにどっしりした低音を聞くようになると、音楽を聞く楽しさが増幅するのです。もし使用中のスマートフォンやミュージックプレーヤーで高音を強調している場合は、EQの高音をほんの少しだけ下げて聴いてみてください。

激しい音楽を明確に聞かせてくれる

IL500の音はハードコア、メタルにとてもよく合います。このジャンルは、ストレス解消のための暴力的な雰囲気が強いが、演奏まで自分勝手ということではありません。ハードコア、メタルのジャンルを演奏するためには、膨大な練習とハイスキルを必要とします。特に精密なドラム演奏は中枢的な役割をするが、IL500は複合的なドラムセットをミリ秒単位で精巧に演奏するドラマーのようです。冷たくてシャープな高音のハイハットの音は少しも乱れることがなく、鼓膜をすぐに揺さぶるようなバスドラムの響きは実にすっきりしたパンチを出します。スネアドラムの音が高い剛性と特有の金属性と表現されて快感に近い鑑賞になります。私は久しぶりにKorn 1枚目のアルバムを聞きながら魂を揺さぶりヘッドバンキングしました。このほかにもインダストリアル・ロックや(ほとんど聞かないが)デスメタルでも強烈で満足する経験が得られます。遅いリズムで超低音を楽しむならヒップホップでも良い結果が得られます。

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素早い応答、精密な細部の描写、強い弾力-乾燥した音色

低音が大きく強調されているが、IL500はTHD数値が非常に低いようです。応答速度が早く、音の残響が少ないということは性能的側面ではプラスになるが、音色は乾燥した感じに聞こえがちです。ES903までのUCOTECHのオープン型イヤフォンを使用しているなら、スムーズでウォームな音は完全に忘れなければなりません。IL500の音は非常に精密で弾力が強いです。この特徴はハードコア、メタルだけでなく、エレクトロニック音楽にもよく合ってます。巨大な大きさにガンガンな超低音だが、響きがきれいに終わり、とても小さな粒子に分けて表現するような高音の詳細な感じが電子楽器の音をデジタル感覚そのままに伝わってきます。そして何よりも重要な点は、ハードコア、メタル、エレクトロニックなどのジャンルを聞かせながらも、音をより激しく強調しないということです。機械的、デジタル的に精巧な音を出すため、本質的に組み合わせが良く感じられます。

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ハイレゾ、デジタルオーディオのための装置

IL500の音なら、クラシック楽曲や穏やかなボーカル中心の曲、アコースティック曲には合わないと判断もあると予想されます。
しかし私はこの点で異なる意見を提示したいです。
IL500は低音が大きく強調されたイヤホンであると同時に、音の精度を重視する’装置’でもあります。
真空管アンプを中心としたアナログサウンドを望むなら合わないが、クリアーで明確なイメージを持つデジタルオーディオにはまず不満がないほどよく合います。
高品質に録音された96kHz/24Bit以上の最近のアルバムをハイレゾプレイヤーで鑑賞しながらオーディオの正確性を追求するなら、IL500はどんな音楽でも非常に細かく聞かせてくれます。
聞き方の好みから見ると、豊富な残響と暖かい音色の感性を楽しむというよりも、音楽の録音品質を重視しながら音を覆う幕を取り払いたい人に薦めます。
また、一つ主張したい点は、この製品が専門家向けインイヤーモニターにマッチしていることです。だから中音よりも、低音を明瞭に聞かなければならない、特に超高音、超低音までキャッチしなければならない専門家にふさわしい装置と言えます。

[まとめ]
チタンコーティング振動板、切削ハウジング、チタンイヤフォン
鮮明度の限界を超過せず、最大限接近する高音
高音と低音を大きく強調する音
淡白な音色を望むなら避けること
アナログ性向の温かく穏やかな音を望むならやはり避けること
IL300より感度が高く、中音が補強された
高解像度のデジタルオーディオ再生に最適化
クールでシャープな高音
低音のアタックが強く弾力が良い
20~30Hz領域まで踏み込んだ超低音再生
ハードコア、メタル、エレクトロニック、ヒップホップなどに良く合う
素早い応答速度と精密な音
立派な価格対性能比