アンプの性能を引き出す6つのポイント

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HiFiオーディオを楽しむ助けになるような内容を書こうと思います。

「アンプの性能を引き出す6つのポイント」

最初に、アンプの性能を100%引き出すにはどうすればいいのかについての話をしましょう。

アンプは、ソース機器から渡された信号を増幅し、スピーカーに伝える機能で、心臓のような役割の機器です。

  1. セッティングの場所

    全てのオーディオ機器は(電子製品全般がそうです)は使用説明に太陽光が直接当たらない場所、そして空気がよく通る場所に設置するよう書いてあります。特に太陽の光は植物を除けば、全て劣化される力があります。服や色のある製品などは変色し、ビニール類は長い時間にわたって太陽光に当たれば腐敗してしまいます。金属が長い時間直射日光に当っても腐食が発生します。貴重な製品をできるだけ長く使用するためには、必ず日光が当たらない場所に設置してください。
    そして音質を高めるためには、必ずスピーカーよりも低い位置に設置しなければなりません。スピーカーはサウンドが伝達されるための圧力を持っており、これによる振動が発生します。これらはいずれも音質に良くない影響を及ぼします。

  2. アンプと台

    ハイファイ機器の台は必ずしっかり固定されててなければなりません。住居環境のために仕方なくアンプをそのように置けない場合、できるだけ最大限、徹底的にしっかりした台に設置することをお勧めします。
    ケースの接合が良くないアンプを、スピーカーのすぐ近くで使う場合、音が緩み、豊かさが減少してしまいます。

  3. CDプレーヤー、DAC、チューナー、アンプの位置

    CDプレーヤー、DACはデジタル機器です。これらの繊細な信号をやりとりする機器を、スピーカーやアンプなどのすぐ横に並べて置くと、スピーカーの磁石やアンプの高い電圧などに影響を受け、サウンドは低下します。したがって、20cm程度の間隔をあけて置くのが良いです。仕方なくすぐ横に置かなければならない場合、機器の間に白樺(バーチ材。筆者がとても好きな台材質です)板を置いてでも間隔を確保するのが良いです。もちろん、通風も考慮して設置してください。
    全てのソース機器は隙間をあけず詰めて設置して良い事はありません。お互いに影響を与えたり信号に影響しないように設置しなければなりません。

  4. 電源/接地

    ほとんどの場合、電源はマルチタップを使って一つの電源コンセントから分配して使っています。私もユーザーサポートの相談内容で、この電源関連、つまりノイズの問題があります。PC-Fi、PCオーディオをするには、パソコンに接続しなければならないが、距離が近いという理由で、同じマルチタップのコンセントにつなげた場合、パソコンのノイズがUSB-DACに流入する場合があります。もし接地が正しく行われていればその量は最小化されて、ユーザーはほとんど感じないが、場合によってはジーといったノイズを聞くことがあります。
    最も良いことは、可能であれば全ての機器の電源を分離することだが、現実的に不可能なので、パソコンとコンポーネントの電源は分離するのがいいです。更に分けることができれば、オーディオアンプとソース機を分離するのがいいです。もちろん多く分離すると壁コンセントから遠く離れるのも良い方法ではありません。適切な長さを維持しつつ、パソコン、USB-DACなどのソース機器、アンプなどの電源を可能な範囲で分離して使用するのがいいです。

  5. ケーブル

    ケーブルがオーディオに及ぼす影響は思ったよりも大きく、また、思ったよりも大きくありません。言葉が矛盾します。
    良好にセッティングされた中級機以上では、ケーブルを変えるたびにかなり変化を感じます。つまり、ケーブルが思ったより大きな影響を及ぼします。しかし、入門機、しかもセッティングも十分でない場合には、ケーブルによる体感は大きくありません。それではケーブルはいつどのように使えば良いでしょうか。
    ソース機器、アンプ、スピーカーを適切にセッティングし、ユーザーが望む音に近づけていく際に、音の速度がもう少し速くなったら良いなと思う場合、ケーブルを銀線系に変えると効果があります。つまり、仕上げの段階で使用すべきものと考えて良いです。もちろん、付属品レベルの低価格ケーブルなどは音にどのような影響を及ぼすか分かりません。そのために少しの費用を投資するのが良いでしょう。
    そしてケーブルは、可能な限り長さを短くするのが良いです。また配線時に、線が複雑になっても違うケーブルをタイラップなどでまとめるのは非常には望ましくありません。お互いに干渉がないように、最大限分離し、シンプルに短く設置してください。(これが思ったより簡単ではありません…^^)

  6. エージング?

    エージングについては多くの議論があります。私達の製品も、使い始めには若干のエージングを推奨しています。新品の使い始めには、エージングで音の安定などの効果が見られます。しかし、あまりにもエージングするの望ましくありません。言葉どおり、老朽化が進むためです。
    むしろ新品の使い始めのエージングよりも、オーディオを楽しむ際に、真空管は約30分、TRアンプは約1時間程度のウォームアップ時間を持つのが良いです。なぜならば、これがエージングの真の意味ではないだろうかと思っているからです。

以上をアンプの設置と使用について簡単にまとめてみました。

皆さんの反応が良さそうなら図を探すか描いてきれいに作ってみます^^


 

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