DDC比較!X-DDC-Reserve&CARAT-T4

DDCの導入を検討中でX-DDC-ReserveとCARAT-T4の違いは?というお問い合わせをいただき、回答したメールを掲載します。

 

JAVSのX-DDC-Reserve、StyleaudioのCARAT-T4についてお答え致します。

2機種の違い

まずメーカーの違いが製品、そして音の違いに現れてます。
他社に開発から委託するメーカーや製品もありますが、StyleaudioもJAVSも自社開発、自社チューニングのブランドです。
Styleaudioはもともとが高級オーディオ愛好家がPCオーディオの可能性をみて作ったブランドなので、コンセプトも音も高級オーディオとパソコンの架け橋の面があります。

JAVSは、もともと他社から開発や生産を委託される側、オーディオメーカーやレコーディング機器メーカーから依頼を請け、開発と生産を行う会社で、自社ブランドとしてJAVSがあります。
よって自社の音というのは特に打ち出しておらず、良く言えば仕様どおり、規格どおりにきっちり作る、悪く言えば主張や個性が無い、とも言えます。
DDCに個性を求めてないという見方をすればJAVSが合うかもしれません。

DDCはほとんどの機種がビットマッチで出力信号を比較しても全く同じです。
しかしDACに入れて音を鳴らすとそれぞれ音が違うという不思議な製品です。
ビットマッチになる信号でも、流し方、流す信号の精度でDACの動作が変化するためと考えられてます。

機能の違いは、X-DDC-Reserveは入力の多さ、そしてアップサンプリングのオンオフ、アップサンプリング時のリクロック機能があります。CARAT-T4はUSB入力のみです。

Windows10対応

Windows用ドライバーはどちらもWindows10に対応しております。
私感ですがWindows10は音が良いと感じます。

パソコンの同軸と光出力

パソコンの光出力、同軸出力は音がとても悪く、パソコンのアナログ出力の音も悪いですが、デジタル出力は更に悪く、DACにデジタル接続してもアナログ接続の方が良いと感じる場合がほとんどです。
おそらくはクロックの精度と信号の精度自体が悪く、またノイズも多いのかもしれません。
X-DDC-Reserveはアップサンプリング有効時にリクロック機能が働きます。パソコンのデジタル信号の精度が悪く音質劣化の原因になってる場合に有効だと考えられます。しかしパソコンとはUSBで接続するのが最も音が良いはずです。

PCオーディオの楽しみ方の1つとして、接続方法を簡単に切り換えて比較できるということもあると思いますので、機会がありましたらお試しいただき結果をお知らせいただければと思います。