2012年ランキング:ケーブル・周辺機器編

USB-DDC編USB-DAC編DAコンバーター編と来て、今回はケーブル・周辺機器編です。

2012年ランキング:ケーブル・周辺機器編

ケーブルや電源、ノイズフィルターも音質向上のポイントになります。
この辺りの商品はバッティングしないので、最後に効果の高さを正直に公開します!

それでは、zionoteが扱うケーブル・周辺機器ランキングの発表です!

 

5位

WireDream ORPHEUS-USB2
WD-USB-ORPHEUS2
WireDreamのオーディオ専用USBケーブル、USB-ORPHEUS2が5位!
USB-ORPHEUSとUSB-ORPHEUS2を合わせると4位になりましたが、別に集計しました。
1と2の違いは、USBの電源線を配線しているかしてないかです。

USB-ORPHEUSはWireDreamのORPHEUSテクノロジーを使ったUSBケーブルです。
USBケーブルで音が変わるのは分かっていましたが、USBオーディオ機器を作るメーカーはできるだけ付属品を使ってほしいと考えているため、これまではあまり単体のUSBケーブルを扱わないようにしていました。

しかしWireDreamの線材技術と加工技術は素晴らしく、ORPHEUSテクノロジーを使ったUSBケーブルは価格性能比で高いパフォーマンスだったため製品化しました。

こうして作ったUSB-ORPHEUSをもとに、配線処理を変えたのがUSB-ORPHEUS2です。

USBは信号線と電源線があり、この電源線に電気を流すかどうかで、信号線への影響があるようでUSBオーディオ機器の音質に影響します。

私も使うまでは半信半疑でしたが、ケーブルを自作される方から電源線を繋がないUSBケーブルについてのお電話を何度かいただき、またケーブルの製作ミスでUSBオーディオ機器が故障し、修理の依頼も来始めたため、試しにWireDreamに作ってもらったのが企画の発端です。

USB電源を使わずに外部電源で動作するモデルでも、USB回路がUSB電源を使う設計の機種もあり、このケーブルが使えない機種もあります。

しかし、使える場合の音質向上効果はかなり高いです。
接続機器を壊すリスクを冒してでもケーブルを自作される方が少なくないのも納得でした。

 

4位

Evo Supply
EVO-SUPPLY5
M2TECHのEvoシリーズ電源、Evo Supplyが第4位です。

USB-DDCのhiFace Evo、汎用オーディオクロックジェネレーターのEvo Clock、DAコンバーターのEvo DAC、そしてこれらEvoシリーズの専用電源がEvo Supplyです。

Evo Supplyの特徴は内蔵バッテリーを搭載し、Evoシリーズをバッテリー動作させることで音質向上を狙う点にあります。

内蔵バッテリーが切れた際も低ノイズレギュレーターに切り替わり、充電中にも連続使用が可能です。

 

3位

FIDELIX FL-AC-zn1
FL-AC-zn1_3
FIDELIXさんのオーディオ用ACアダプター、FL-AC-zn1が第3位!

電源で音が変わるというのは当然のことですが、ACアダプターでここまで変わるのはスゴイのひと言です。

半完成品としての販売なので、フタのネジ止めをしていただいてからの使用となります。
「半完成品を売るな」とのお叱りを受けたりもしますが、これだけ良い物をこの価格で販売するための精一杯の努力の結果なのでご理解いただける方に使っていただきたいです。

 

2位

Evo Clock
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M2TECH Evoシリーズのクロックジェネレーター、Evo Clockが第2位!

Evo ClockはEvoシリーズ専用というわけではなく、ワードクロック、スーパークロック、マスタークロックに対応し、出力端子が2つあるのも特徴です。

hiFace Evoはマスタークロックのみに対応するので、どのクロックからも入力できるわけではありませんが、Evo Clockは幅広いオーディオクロックを出力できるので多くの機種でお使いいただけます。

 

1位

FAN NOISE FILTER
nf-fan_0
ケーブル・周辺機器部門の第1位はSOtMのFAN NOISE FILTER!

発売から2年が経過しますが、手軽さ、価格、そして効果からロングセラーとなってます。

ノート型ではなくデスクトップ型パソコン、特に自作(というか組み立て)PCの多くにはCPUを冷やす冷却ファンが入っています。
ファンは扇風機なので当然モーターが入っていて、このモーターのノイズが音質劣化の原因になっています。
音質劣化といっても微々たるモノでたいした差じゃないだろうと考える方も多いと思います。
私がそう思ってました。
でも、このフィルターの効果はかなり大きいです。
パソコンや冷却ファンによって効果の差はあるでしょうが、いかにモーターのノイズが音に影響するのかが、このFAN NOISE FILTERで分かります。
このFAN NOISE FILTERの効果の確かさは、複数買いのリピーターの方が多いことで分かります。

SOtMのノイズフィルターやオーディオ用USBカードなど、オーディオ用PCパーツがありますが、一番低価格で小さいこのFAN NOISE FILTERが一番効果が高いです。

FAN NOISE FILTER、tX-USBexp、tX-USB、SATA NOISE FILTERの順でお勧めです。
SATA用ノイズフィルターはHDDからSSDに換えたから必要無い?とのお問い合わせも受けますが、HDDはモーターノイズですが、SSDは高周波のメモリーです。あまり知られてませんが、メモリーも高速化のために高周波化が進んでいて、かなり盛大にノイズを出してます。
モーターノイズとメモリーのノイズは特性がかなり違いますが、SATA NOISE FILTERはどちらのノイズも効果的にフィルタリングする設計になってます。
発売当初はHDD用とSSD用と別々でしたが、2つの特性に対応する設計に改良してから日本で発売しました。
今ではSATAnoiseFilter2とアップデートし、更に特性を向上させています。

 

Evoシリーズの効果も私見で書きますが、Evo DAC、hiFace Evo、Evo Clock、Evo Supplyの順で音質向上効果が高いです。
クロックはサウンドデンさんや吉田苑さんが作ったhiFace Evo専用クロックだと、hiFace Evoの1個上の順位になります。
Evoを使うベストの環境は、サウンドデンさんか吉田苑さんのクロックを使い、SOtMのmBPS-d2sかFIDELIXさんFL-AC-zn1で動かす環境です。

ここまで書いちゃって良いか少し心配ですが、お正月なので良しとしましょう!