パソコンの省電力設定によるノイズ

パソコンは消費電力を抑えるための多くの機能があります。

「最新の速いCPU」、「メモリーは○ギガ」、「最新のマザーボード」、などと言っても、そのパソコンが消費電力を抑えるために自ら性能を落として、それがノイズの原因になる場合も少なくありません。

消費電力設定は色々な段階があり、アプリケーション、OS設定、ハードウェア(マザーボードのBIOS)設定などがあります。

アプリケーションはパソコンメーカーやマザーボードのメーカーが常駐プログラムなどで提供する物で、一般的にWindowsならタスクトレイで確認できます。
CPUやUSBポートの処理を落としたりする場合、この設定がノイズに影響する事があります。
動作クロックを変更させて消費電力を抑えようとするシステムがありますが、このクロック変更時やクロックが落ちてる時にノイズが発生する場合があります。

ノートパソコンの場合、ACアダプターを使わないで内蔵バッテリーで動作させた方が音が良いと考える方もいらっしゃいますが、この場合は外部電源を外して内蔵電池に切り替わった時に、システムが自動的にクロックを落とし、これがノイズ原因となる場合もあります。
また高負荷の処理が続いて熱が高まった時にも自動的に処理を落として熱を冷まそうとする場合もあります。
このシステムはメーカーによって呼び方が違いますが、アプリケーションで設定する場合と、BIOSで設定する場合があります。

OS設定はパソコン環境によって様々ですが、WindowsXPの当時はシステムプロパティのパフォーマンスをプログラムからバックグラウンドサービスへ変更する事でノイズが改善することがありました。
またXP当時はWindowsの問題か当時のマザーボードの問題か分かりませんが、割り込み処理が問題になる事が多く、インターネットブラウザでスクロールバーを上下したりマウスを動かしただけでノイズが出る事もありました。
この点はVistaや7以降で大幅に改善しています。

ハードウェア設定はパソコンの電源を入れた時に表示されるBIOS画面から入る設定です。
ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)という電力設定で消費電力を抑える設定ができますが、この設定がノイズ原因となっている場合があります。

パソコンメーカーやマザーボードメーカーによって機能名がいろいろあります。
パソコンやマザーボードのマニュアルで、消費電力設定、電源設定などを探してみてください。