アタリもハズレもない物作り

PCオーディオの上流について書きながら最後は方針みたいな内容になってしまいました。

取り扱いブランドでも、自信を持って人に勧められないモデルは取り扱わないと書きました。
国内発売したモデルでも、そのまま持ってきて売ってるモデルも多くありません。
海外で売ってるモデルでも全てではありませんが、日本で販売するために品質を上げて故障や個体差を減らす努力をしてます。

車や楽器など、どんな物でも当たり外れがありますが、オーディオ製品の個体差って結構大きいんです。
車は同じ車種でも何年型で良い悪いがあって中古価格も差があったりします。
オーディオ製品は何年型やロットの差が分かりにくいので問題になることはほとんどありません。

同じ製品でも「○○の音は全然よくない」と言う人がいたり、「○○の音すごく良い!」と言う人がいるのは好みの違いがあるので当然なんですが、個体差でそもそも聴いてる音が違うって事が実はあるんです。

良いパーツを使うと言うことは音を良くする目的が大きいですが、個体差を無くすという目的も大きいです。

同じ製品を持ってる友人と聴き比べて音が違う場合でも「エージングの差?」で流される場合がほとんどだと思います。

私が日本で発売する時に一番苦労するのは実はこの点です。
でもこの点はほとんど表に出ませんし、同じ製品を10個も20個も聴く人はまずいないので評価もされません。

数年前のことなので最近は分かりませんが、専門誌やニュースサイトにサンプルを送る時に製品版ではなく特別にカスタマイズしたレビュー用モデルを貸し出してる会社がありました。
最悪です…
これは極端な例ですが、当たり外れなんて存在しない生産を目指してます。